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シチリア島旅行記⑤~何はともあれ最終日!~
シチリア旅行記もやっとこさ完了です☆

・・・☆・・・

【Jan. 25th, 2009】

・・・パレルモの礼拝堂を見学できずに意気消沈しつつも街のケーキ屋さんに向かった私たち。地図を見ながら歩いていくと、次第に生活感のあふれるエリアに突入。。「本当にこんなところにケーキ屋さんがあるのかな??」と思っていたらお目当てのケーキ屋さんが登場です!

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Pasticceria Cappello』。外観は何てことのない小さなお店に溢れるほどのお客さんです!!ここはお店に入ってから整理券をとるシステムになっているのですが(親切なおばさまが自分の整理券を指差しながら「整理券とるのよ」と教えてくれました)、私たちがとった整理券には「25番」の文字が。…25番!街のケーキ屋さんに25人も待ちのお客さんがいるなんて、初めての経験です。

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中のケーキはと~っても美味しそう!次から次にやってくるお客さん、そして飛ぶように売れていくケーキたち。

c0149755_2083023.jpg店内があまりに混雑していたため写真を撮る余裕もあまりなかったのですが、素敵なクッキー、ケーキの数々はうっとりするほど綺麗でした。ここはお持ち帰りオンリーなので私たちは手でも食べれそうなCannoli、ベリーの沢山のったタルト、クッキーを数枚購入(買うのも一苦労!)。でもその美味しかったこと!ここのCannoliはクリームが飛びっきり美味。そしてタルトは生地がサクサク、カスタードとタルト生地の間に薄いチョコの層もありとっても美味しかったです。クッキーは私にはちょっと甘かったけど、きっとシチリアのお味なんだろうな~と思いました。観光は出来ませんでしたが、またしてもシチリアの美味に出会えてホクホクです☆


そして次はランチ、ランチ!
向かったのは旅行者の間でも人気が高い『Trattoria Da Toto』。市場の一角にある小さなトラットリアです。お料理は…美味しかったです。そう、美味しかったんです!ぼられそうになっただけで。…でもまずは落ち着いてお料理のご紹介を。。(^^)

c0149755_20235170.jpg前菜の盛り合わせ、一皿5ユーロ。奥のキッチンに案内されてセルフサービスで盛り付けます。種類も沢山あってどれも美味しそうだったのですが、次に注文したパスタに備えて控えめにしてみました。ちなみに最初は夫と私とそれぞれ一皿ずつ渡されたのですが、食べきれないと思い「一皿だけにしてシェアしてもいい?5ユーロでいいんだよね?」と一皿返却。後で考えるとこれもちゃんと確認しておいて良かったな。英語の出来る店員さんが一人だけいたので、これはきっちり伝えておいて正解でした。んと、お魚のフライやナス、カポナータなど、どれも美味しかったですよー☆

パスタは下の二つです。

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まずは小エビのパスタ。美味しかった!とってもお手頃価格の6ユーロ。

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そしてムール貝とエビのパスタ。ベースのスープにダシが効いててすご~く美味しい!ムール貝も新鮮でふわふわしてました。これは10ユーロ(最初「パスタは全品6ユーロ」と聞いていたのですが後で10ユーロと判明。もっともこれが6ユーロで食べられる方が不思議なので良かったんですけどね、10ユーロでも)。パスタは量もたっぷりで食べ応えがありました。

というわけでお料理は◎!夫と二人でとっても満足のランチを頂きました。

ところが「お会計お願いします」と近くの男性ウェイター(英語通じず。どう見てもバイトっぽい若者)に私がお願いした後が問題。。「はい!」と渡されたメモ書きには『€32』と書いてありました。それでも普段から甘っちょろい私は「ほいほい、32ユーロね」とお財布を取り出しそうになりましたが、ここで夫が「え?そんな高いはずないじゃん」と瞬時に反応。

・・・確かにそうだ。前菜が5ユーロ。パスタが6ポンド×2で12ユーロ。お水が2ユーロ。。合計は19ユーロじゃないのだろうか。何度も頭の中で足し算を繰り返している間に、夫が「ちょっと英語の出来る店員呼んできて。そんで、合計額だけじゃなくて明細ちゃんと書いて持ってきて」と交渉開始。英語店員は慌てて出てきて「ムール貝のパスタは10ユーロなんだ。でも30ユーロでいいよ。」と謎の値引き。30ユーロでいいよとはいかなる意味なのか?それにパスタが10ユーロになったところで23ユーロじゃないのかね??

私がまたしても簡単な計算に頭をいっぱいにさせてる間に、夫は「とにかく明細書いてきて」と交渉続行。それを受けた店員二人、奥でメモを書きながら何やら相談しています。…ナゼ君たちは規定どおりの金額を請求するのに相談が必要なのかね?必死に数字を合わせる必要でもあるのかね?・・・しばらくして英語店員が明細を持ってきました。

どーれ、拝見!!と覗き込んだ明細はこんな感じ。

・Antipasti €5
・Pasta €6
・Pasta €10
・Water €2
・Food Service €5
------Total : €28

さっきより4ユーロ安くなってるではないか!「あ、そ。28ユーロね。それならいいよ。」とまたしてもお財布を取り出そうとした私に夫が待ったをかけます。「フードサービスって何だ?パン代?聞いてみよう。」と英語店員を再度呼び寄せました。…確かに。こちらのレストランでもいわばサービス料として「パン代」というのは取られます(日本の居酒屋の「お通し代」みたいなもの)。でもフードサービスって聞いたことないもんね。この際ハッキリさせとこう。

慌てた英語店員、今度は何を言うかと思えば「あ、フードサービスね。€5なんだけど二人には€2でいいよ!二人合わせて€2!だから合計は€25ね!」としゃぁしゃぁと言うではありませんか。…そんなにフレキシブルなサービス料って何なのだい?第一最初の€32って何だったのかね?まさか日本人観光客だからってカモにしようとでも?

さまざまな疑問が頭をよぎったものの、€25でディールはDoneになりました。

…なんだかすごーく勿体ないと思いました。あんなに良心的で美味しいお料理を出すのに、こんなみみっちぃことして客の心象を悪くするなんて、勿体ない!金額の問題ではなく心がけの問題です。ちょうどこの時は店の主人らしき人物がいなかったし、きっと若造二人が観光客から小遣い稼ぎをしようと企んだのだろうなぁ。途中から引っ込みがつかなくなってきて慌ててましたが(笑)。

でも、私は初めてこういう経験をしたので良いお勉強になったかも。『レシートはしっかりチェックすべし!だまされない日本人になるのだ!』と、しかと心に刻みこみました。こうして私の旅人経験値も少しずつ上がっていくのかなぁ。

それからはちょっと晴れ間の出てきたパレルモの街を散策。そして前日ジェラートを食べた『Antico Caffe Spinnato』でお茶をしながらのんびりゆったり。

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落ち着けるカフェはありそうでないものですが、ここは雰囲気もよくゆっくりと過ごさせてくれました。ただお茶はティーバッグだったので、やっぱりイタリアではコーヒーを頼むべきだったのかもしれません。本日2つ目の教訓なり。

と、パレルモ最後の日はこうして過ぎていきました☆

今回のシチリアは週末だけのとっても短い旅行で、シチリアの見所(天気も含め)はまだまだた~っくさんあるそうです。タオルミーナやシラクーサ、そして美しいビーチや海沿いのレストランなども見てみたかったのですがこれは次回に持ち越しになりました。でもシチリアの味を堪能できたし、いい教訓も得たし、何より今回も二人でドタバタと楽しい旅行が出来たので良かったです(そして旅は無事に帰ってくるのが何より大切だと毎回思います)。

またシチリアに来る日を楽しみに、旅行記もおしまい☆
長々とお付き合いくださった皆様、ありがとうございました~。
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by mihopoppo | 2009-02-02 06:41 | …シチリア島(5)
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