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モロッコ旅行記②~マラケシュ・二日目~
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    ネコも佇む街角 in Marrakech. ~旅行記は続きます!

・・・☆・・・

【Day 2: March 16th, 2009】

さて、モロッコ二日目の朝。毎朝5時に聞こえてくるお祈りにも気付かないほど熟睡!眠りの浅い私にとっては珍しいことです。でも、おかげで元気元気☆ 身支度を整えて、テラスで朝食をいただきます。

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可愛らしいタジン鍋にモロッコ風パンケーキやガレットが3種類(ハチミツやマーマレードをたっぷり乗せて完食!)。それに果物、コーヒー、絞りたてオレンジジュース☆ よく寝られたせいか珍しく朝からたくさん食べました。でも自分が今モロッコにいる不思議にちょっとぽわ~っとしてたっけ。

朝食を終えて部屋に戻る途中、ハウスキーピングの女性に会って「Bonjour!」とご挨拶。この方はとっても丁寧で、挨拶をすると必ず握手をしてくれます。手を握りながら、彼女が「朝ご飯を食べましたか?」と聞くので(←私が聞き取れたのは「朝ご飯」という単語だけでしたが、多分そうだったと思う。。)「はい」と答えると、「私が作ったんですよ、ma cuisine!」とのこと!お掃除だけではなくお料理も担当されてるなんてビックリです。感激して「美味しかったです、Merci!」と答えるもそれ以上のことは言えず。。フランス語が出来たら「あの穴が沢山あいたパンケーキはどうやって作るんですか?」とか、「モロッコではあのクレープをよく見ますね」とか聞けたのになぁ。もっと勉強しておけばよかった、フランス語!

さて、この日もぶらぶらとスークを見ながらフナ広場に向かうことにしました。

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既にスークは活気づいています。リアドからは割と太めの道をまっすぐ歩いていけば広場に出られるのですが、あっちこっちに路地がつながるこのエリアは寄り道しないと勿体ない感じ。「今日はこっちの道を行ってみる?」と夫と歩いていたら、なんだかすごい小道に迷い込んでしまいました。

そこには…

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見渡す限りの男衆!この区画は皮の売買エリアだったのです。なめされた白い皮を束にして抱える男性達、舞う土ぼこり、交わされる商談。観光客がふらふらと迷い込んでしまってすみません!と慌てて引き返したものの、日常のビジネスの世界を垣間見ることが出来ました。うーん、すごいエネルギーでした。

・・・その後フナ広場に出てまずすること、それは屋台のオレンジジュースを飲むことです☆

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フナ広場には幾つものオレンジジュース屋台が出ています。この絞りたてのオレンジジュースは本当に優れもので、暑さと乾燥、そして街の喧騒で疲れた身体を一瞬のうちにリフレッシュさせてくれます。私たちもマラケシュにいる間は「まず広場でジュース飲もうか」「とりあえずジュース飲んでから行こうか」という感じで一日に5杯くらい飲んでました(笑)。…だってこのジュース、一杯たった3DH(1DH=10円弱、つまり約30円)なんですもの。安~い!そして数ある屋台の中で私たちがお気に入りだったのは写真の42番(お兄さんが愛想がよくて「写真を撮っていい?」と聞くと屋台の中まで入れてくれました)、あと8番とか34番。みんなちょこっとオマケをくれるのです(笑)。これからフナ広場に行かれる皆さんも、是非自分のお気に入りを見つけてみてくださいね♪

・・・ジュースでリフレッシュした後に向かったのは『伝統工芸館』(Ensemble Artisanal)です。ここはスークで売られているようなモロッコの伝統工芸品が売られているのですが、価格を政府が管理しているためぼったくられる心配がありません。またお店にいるのは職人さんたちなので、しつこいセールスもなくゆっくりと品物を見られます。私たちはスークで買いものをする前にここでモノの相場と品揃えなどをチェックしました。街で工芸館で売られている値段以下で買い物が出来たらそれは「成功!」という目安になります。とてもくつろげる空間なので時間のある方はにオススメです(でもここで唯一高いのはお手洗い、5DHもします。だいたい1~2DHが相場なんだけど。)

でも、全体的にモロッコの人達はそんなに(トルコほど)ゴリゴリ押し売りする感じではなかったです。

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モロッコの人達はとにかく人懐こくて親切でさっぱり。街を歩いてるととにかくよく声をかけられるし呼び込みもされるのですが、「後でねー、Later!」というとだいたい「うん、later,later!」と見送ってくれます(笑)。もちろんモノを売ることが最終目的であろうとは思うのですが、それよりも旅行客とのコミュニケーションを楽しんでる感じがするのです。だから「コンニチハ!」と声をかけてくる人にはこちらも笑顔で「コンニチハ!」と返し、「Japan?」と聞いてくる人には「Yes, Japan!」と返し、「Osaka?」と聞いてくる人には「No, Tokyo!」(←なぜかいつも「大阪?」と聞かれる)、「Yakuza!」という人には「違うよー、ヤクザじゃないよー!」と(すると相手も「へへっ!」という感じで笑う)、たまに夜に「オハヨ!」と言ってくる人には「コンバンハだよ」と教えてあげたり(すると相手は「オゥ、コンバンハ?」と目を丸くする・笑)、そんな風にこちらも地元の人とのやり取りを楽しみながら歩きました。これは別にお店の人だけではなく、普通に街を歩いてる人でも同じでした。

あ、ただ道案内は必ず後でチップを請求されるみたいなので要注意です。「連れてってあげるよ」と言われても「大丈夫だよ、地図あるし分かるよ」とお断りすればOKです。でも一度、夫がぶつぶつとレストランの名前を呟いて歩いていたら道端の店番をしていた男性が道を教えてくれたっけ。本当に親切心だけの人もいるから区別が難しいんですけどね(笑)。

この日のお昼は『Earth Cafe』というベジタリアンのレストランで野菜いっぱいのランチ(60DH)。ヘルシーかつボリューミーで大満足☆ 「美味しかったね~」と歩いていたら、道端に座っていたおじさんにトントン!と腕をたたかれました。「な、なにごと?」と振り返ると、おじさんが「ナイスハット!チェンジ?チェンジ?」と自分の帽子を指差します。・・・交換、しないよ~(笑)。だっておじさんの帽子、日よけにならないもの(^▽^)!とお断りしました。面白いです、マラケシュ。

c0149755_1944664.jpg午後は行きがけに見たお菓子屋さんでおやつを買って(そして広場でオレンジジュースを飲んで)一度リアドに戻って休憩しました。マラケシュは既に日中の最高気温が30度近くあり、日差しの強さと人の多さ(そして二輪車の多さ)にエネルギーを奪われがち。私達はおやつ時間にはリアドのテラスでゴロゴロし、涼しくなってからまたお出かけをすることが多かったです。


夜は再びフナ広場☆

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モロッコの食べ物たち。左上から時計回りに①モロッカンサラダ ②アラブ風丸パンにトマトソース ③ジャガ玉サンド(と勝手に命名・笑) ④ハリラ(スープ)とお菓子! ①のサラダは屋台のものではないのですが、代表的なので載せちゃいました。③のジャガ玉サンドは、開いた丸パンの中にゆで卵とジャガイモを入れてガーっとかき混ぜ、塩とオリーブオイルをかけて食べるもの。シンプルなのにすごく美味しくて、私はすっかりはまってしまいました!一個5DH。 ④はフナ広場に行くたびに食べてたモロッコの代表的スープ。アラブ風のミネストローネのようで、中に細いパスタとヒヨコマメが入っています。コリアンダー(パクチー)が入っているので苦手な方もいるようですが、私と夫はこれが大好き!身体に優しくて、疲れていてもすっと食べられました。こちらの人は甘いかりんとうのような揚げ菓子と一緒にこれを食べるらしく、私たちも真似っこ(^^)。不思議な組み合わせですが、美味しかった~♪ スープもお菓子も1皿3DHです。

屋台の鉄則は「地元の人がいる店で食べるべし」ですね。③のじゃが玉サンドも④のハリラも常に地元の人でいっぱいで美味しかったです。逆に観光客向けに綺麗にディスプレイされた屋台は美味しくなかったです。。夫の反対を振り切って行ってみたけど、高くて美味しくなくてがっかりでした。やっぱり地元の人(&夫の選別本能)を信用すべきでした(笑)。

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これは地元の人でいっぱいのスープ屋さん。美味、美味♪

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フナ広場ではこんな縁日のような風景も見られます。みんな真剣そのものです(^^)。


さて、この日はこれにて終了。
翌日は5時起床。いよいよ!2泊3日のサハラ砂漠ツアーが始まるのでありました☆
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by mihopoppo | 2009-03-25 20:11 | …モロッコ(マラケシュ)(9)
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