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カテゴリ:…シチリア島(5)( 6 )
シチリア島旅行記目次
シチリア島旅行記目次

シチリア島旅行記①~パレルモ到着&パスタ!~
シチリア島旅行記②~アグリジェント「神殿の谷」へ~
シチリア島旅行記③~美味シチリア!~
シチリア島旅行記④~見事なモザイク、モンレアーレへ~
シチリア島旅行記⑤~何はともあれ最終日!~


以上っ!


※この頃はまだ旅行初心者で、レストランセレクションが若干難ありです。
 ご自分の旅行に備えてご参照の方はご注意くださいね。
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by mihopoppo | 2009-02-02 07:29 | …シチリア島(5)
シチリア島旅行記⑤~何はともあれ最終日!~
シチリア旅行記もやっとこさ完了です☆

・・・☆・・・

【Jan. 25th, 2009】

・・・パレルモの礼拝堂を見学できずに意気消沈しつつも街のケーキ屋さんに向かった私たち。地図を見ながら歩いていくと、次第に生活感のあふれるエリアに突入。。「本当にこんなところにケーキ屋さんがあるのかな??」と思っていたらお目当てのケーキ屋さんが登場です!

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Pasticceria Cappello』。外観は何てことのない小さなお店に溢れるほどのお客さんです!!ここはお店に入ってから整理券をとるシステムになっているのですが(親切なおばさまが自分の整理券を指差しながら「整理券とるのよ」と教えてくれました)、私たちがとった整理券には「25番」の文字が。…25番!街のケーキ屋さんに25人も待ちのお客さんがいるなんて、初めての経験です。

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中のケーキはと~っても美味しそう!次から次にやってくるお客さん、そして飛ぶように売れていくケーキたち。

c0149755_2083023.jpg店内があまりに混雑していたため写真を撮る余裕もあまりなかったのですが、素敵なクッキー、ケーキの数々はうっとりするほど綺麗でした。ここはお持ち帰りオンリーなので私たちは手でも食べれそうなCannoli、ベリーの沢山のったタルト、クッキーを数枚購入(買うのも一苦労!)。でもその美味しかったこと!ここのCannoliはクリームが飛びっきり美味。そしてタルトは生地がサクサク、カスタードとタルト生地の間に薄いチョコの層もありとっても美味しかったです。クッキーは私にはちょっと甘かったけど、きっとシチリアのお味なんだろうな~と思いました。観光は出来ませんでしたが、またしてもシチリアの美味に出会えてホクホクです☆


そして次はランチ、ランチ!
向かったのは旅行者の間でも人気が高い『Trattoria Da Toto』。市場の一角にある小さなトラットリアです。お料理は…美味しかったです。そう、美味しかったんです!ぼられそうになっただけで。…でもまずは落ち着いてお料理のご紹介を。。(^^)

c0149755_20235170.jpg前菜の盛り合わせ、一皿5ユーロ。奥のキッチンに案内されてセルフサービスで盛り付けます。種類も沢山あってどれも美味しそうだったのですが、次に注文したパスタに備えて控えめにしてみました。ちなみに最初は夫と私とそれぞれ一皿ずつ渡されたのですが、食べきれないと思い「一皿だけにしてシェアしてもいい?5ユーロでいいんだよね?」と一皿返却。後で考えるとこれもちゃんと確認しておいて良かったな。英語の出来る店員さんが一人だけいたので、これはきっちり伝えておいて正解でした。んと、お魚のフライやナス、カポナータなど、どれも美味しかったですよー☆

パスタは下の二つです。

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まずは小エビのパスタ。美味しかった!とってもお手頃価格の6ユーロ。

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そしてムール貝とエビのパスタ。ベースのスープにダシが効いててすご~く美味しい!ムール貝も新鮮でふわふわしてました。これは10ユーロ(最初「パスタは全品6ユーロ」と聞いていたのですが後で10ユーロと判明。もっともこれが6ユーロで食べられる方が不思議なので良かったんですけどね、10ユーロでも)。パスタは量もたっぷりで食べ応えがありました。

というわけでお料理は◎!夫と二人でとっても満足のランチを頂きました。

ところが「お会計お願いします」と近くの男性ウェイター(英語通じず。どう見てもバイトっぽい若者)に私がお願いした後が問題。。「はい!」と渡されたメモ書きには『€32』と書いてありました。それでも普段から甘っちょろい私は「ほいほい、32ユーロね」とお財布を取り出しそうになりましたが、ここで夫が「え?そんな高いはずないじゃん」と瞬時に反応。

・・・確かにそうだ。前菜が5ユーロ。パスタが6ポンド×2で12ユーロ。お水が2ユーロ。。合計は19ユーロじゃないのだろうか。何度も頭の中で足し算を繰り返している間に、夫が「ちょっと英語の出来る店員呼んできて。そんで、合計額だけじゃなくて明細ちゃんと書いて持ってきて」と交渉開始。英語店員は慌てて出てきて「ムール貝のパスタは10ユーロなんだ。でも30ユーロでいいよ。」と謎の値引き。30ユーロでいいよとはいかなる意味なのか?それにパスタが10ユーロになったところで23ユーロじゃないのかね??

私がまたしても簡単な計算に頭をいっぱいにさせてる間に、夫は「とにかく明細書いてきて」と交渉続行。それを受けた店員二人、奥でメモを書きながら何やら相談しています。…ナゼ君たちは規定どおりの金額を請求するのに相談が必要なのかね?必死に数字を合わせる必要でもあるのかね?・・・しばらくして英語店員が明細を持ってきました。

どーれ、拝見!!と覗き込んだ明細はこんな感じ。

・Antipasti €5
・Pasta €6
・Pasta €10
・Water €2
・Food Service €5
------Total : €28

さっきより4ユーロ安くなってるではないか!「あ、そ。28ユーロね。それならいいよ。」とまたしてもお財布を取り出そうとした私に夫が待ったをかけます。「フードサービスって何だ?パン代?聞いてみよう。」と英語店員を再度呼び寄せました。…確かに。こちらのレストランでもいわばサービス料として「パン代」というのは取られます(日本の居酒屋の「お通し代」みたいなもの)。でもフードサービスって聞いたことないもんね。この際ハッキリさせとこう。

慌てた英語店員、今度は何を言うかと思えば「あ、フードサービスね。€5なんだけど二人には€2でいいよ!二人合わせて€2!だから合計は€25ね!」としゃぁしゃぁと言うではありませんか。…そんなにフレキシブルなサービス料って何なのだい?第一最初の€32って何だったのかね?まさか日本人観光客だからってカモにしようとでも?

さまざまな疑問が頭をよぎったものの、€25でディールはDoneになりました。

…なんだかすごーく勿体ないと思いました。あんなに良心的で美味しいお料理を出すのに、こんなみみっちぃことして客の心象を悪くするなんて、勿体ない!金額の問題ではなく心がけの問題です。ちょうどこの時は店の主人らしき人物がいなかったし、きっと若造二人が観光客から小遣い稼ぎをしようと企んだのだろうなぁ。途中から引っ込みがつかなくなってきて慌ててましたが(笑)。

でも、私は初めてこういう経験をしたので良いお勉強になったかも。『レシートはしっかりチェックすべし!だまされない日本人になるのだ!』と、しかと心に刻みこみました。こうして私の旅人経験値も少しずつ上がっていくのかなぁ。

それからはちょっと晴れ間の出てきたパレルモの街を散策。そして前日ジェラートを食べた『Antico Caffe Spinnato』でお茶をしながらのんびりゆったり。

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落ち着けるカフェはありそうでないものですが、ここは雰囲気もよくゆっくりと過ごさせてくれました。ただお茶はティーバッグだったので、やっぱりイタリアではコーヒーを頼むべきだったのかもしれません。本日2つ目の教訓なり。

と、パレルモ最後の日はこうして過ぎていきました☆

今回のシチリアは週末だけのとっても短い旅行で、シチリアの見所(天気も含め)はまだまだた~っくさんあるそうです。タオルミーナやシラクーサ、そして美しいビーチや海沿いのレストランなども見てみたかったのですがこれは次回に持ち越しになりました。でもシチリアの味を堪能できたし、いい教訓も得たし、何より今回も二人でドタバタと楽しい旅行が出来たので良かったです(そして旅は無事に帰ってくるのが何より大切だと毎回思います)。

またシチリアに来る日を楽しみに、旅行記もおしまい☆
長々とお付き合いくださった皆様、ありがとうございました~。
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by mihopoppo | 2009-02-02 06:41 | …シチリア島(5)
シチリア旅行記④~見事なモザイク、モンレアーレへ~
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今回の旅では数少ない、晴れ間のパレルモの写真(…もう夕方ですが・笑)。

・・・☆・・・

【Jan. 25th, 2009】

シチリア旅行記も最終章。どんどこ、どんどこ。

さて、三日目の朝…目覚めの耳に聞こえてきたのは大粒の雨音&ひゅ~っ!と唸る風の音。朝食を食べた後(この日の朝は遅めだったので内容も充実)、しばらく様子を見ていたのですが止みそうもなく、意を決して出かけました。

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でもシチリアの雨は雲の切れ間から綺麗な青空が見えていて、とても明るいのが印象的。降るとどんよりと暗くなるロンドンの雨とは一味違って南国っぽかったです。

この日まず向かったのはモンレアーレのDuomoです。Piazza Indipendenzaから389番のバスに乗って向かいます。…こちらのバスは「次は◇◇です」というような案内も表示も出てこないのでちゃんと下車できるか心配でしたが、案ずるより行くが安し(^^)。ちょうどDuomoの前がバスルートの折り返し地点になっていてみんなゾロゾロと下りていくので問題なしでした。

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モンレアーレのDuomoの内部。丁度この日は日曜日で礼拝を行っていたため近くでは撮れませんでしたが、正面の大きなキリストの絵の美しいこと。そして壁面を覆うモザイクの美しいこと。ガイドブックに書いてあった通り、中は黄金に輝いていました。

そしてモンレアーレでもう一つ有名なのが隣にあるキオストロ。

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柱の一本一本に精巧なモザイク装飾が施されています。シチリアはかつてアラブ(イスラム教)の支配下にあったこともありイスラム建築の影響が色濃く残っているのですが、この回廊のモザイクなどもとってもイスラムっぽい感じがします(シチリアは歴史・文化ともにイスラム、ビザンチン、キリスト教が融合しているところなど、トルコにも似ていました)。

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各柱ごとに色々な模様があります。モザイクのみならず、柱頭の彫刻も全部違うのです。とても手が込んでいて、見ていて飽きません。


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色鮮やかなモザイクに「これはすごい!」と、暫し寒さも忘れて柱の鑑賞に熱中。でもあまりの雨と風に私はエネルギーを吹き飛ばされ気味。。(笑)。バスの時間もあるので、1時間あまりの見学を終えてからさくっとパレルモへ帰還しました。


・・・さて、パレルモではこれまた華やかなモザイクが有名なノルマン王宮やパラティーナ礼拝堂を見学する予定だったのですが、なんとこの日は休館( ̄□ ̄;)!!! 理由はよく分かりませんでしたが(何せ人が全くいないので聞きようもなかった)、とにかくなーんにも見れなかったのです。パレルモにいながらパレルモ観光のメッカを何も見れなかった私たち。残念無念。

でもま、しょうがないしょうがない!

気を取り直して今度はとっても美味しいと評判のケーキ屋さんへと向かいました。
満たされなかった観光欲(?)は食欲に昇華させてパレルモを楽しもうという魂胆です(笑)。

以下、次回に続く☆

ちょっと眠くなってきたので…。おやすみなさーい(^^)!
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by mihopoppo | 2009-02-01 09:11 | …シチリア島(5)
シチリア旅行記③~美味シチリア!!~
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やはりアーモンドの花でした☆ アグリジェントにて。

・・・☆・・・

旅行記の続き。

【Jan. 24th, 2009 】

さて、アグリジェントからパレルモ行きのバスに乗った頃からものすごい強風&雨模様に。パレルモの駅についたとき、木の葉だけではなく折れた傘や段ボールまでもが道路に散乱してたので相当の暴風雨だったのでしょうね。…私は帰りのバスも爆睡していたので詳細は分かりかねますが(笑)。

睡眠チャージして元気だったので、一度ホテルで荷物を下ろしてから夜のパレルモ散策へ出かけました。…ところがすごい雨!すごい風!傘を吹き飛ばされないように歩くのが精一杯であまり写真を撮る余裕もなく。。街自体は綺麗だったのですけどね。

それでもまずは駅前のバール(Bar、といってもお酒ではなくエスプレッソや軽食を買うところ)でシチリアの代表的お菓子、Cannolo(Cannoli)に初挑戦!

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「すご~く甘いんではなかろうか。。」という私の予想に反し、これは美味しかったです!甘いんだけど私は好き♪ しかもかなり好き♪ さっくさくの生地をくるりと丸めて筒状にし、中にリコッタチーズのクリームを挟んであります。クリームの中にはチョコチップ、上には砂糖漬けのオレンジ、というのが私が一番よく見かけたもの。美味しいケーキ屋さんで食べたものは更に美味しく、ファンになってしまいました。ちなみにこのお菓子、映画『God Father』にも出てくるとか? 『God Father』 も『ニューシネマ・パラダイス』も『グラン・ブルー』も舞台はシチリア島なんですよね~。。

そして食前のジェラート☆

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シチリアならやっぱりピスタチオでしょう、とピスタチオ味!こっくりクリーミーで美味でした♪ 実は季節のせいか、ジェラートを売ってるお店が案外少なくて探し回りました。とあるバールではジェラートケースが仮設お土産コーナーになってたり…。なので見つけた時は嬉しくって「夕食前でも食べとくべし!」と二人で頑張って食べたのです。根性です。

こうして根性でいっぱいになったお腹を少しでも軽くすべく雨の中をひたすら歩き回り(途中、道に迷って予定以上に歩き回った)、やっとこさ夕食へ。

この日向かったのは地元の人にも日本人旅行者にも有名な『Trattoria Piccolo Napoli』です。ここは多くの人に親しまれているのも納得。カジュアルでフレンドリーで、でも気持ちの良いおもてなしでした。サーブのおじさまは「ウニ」「エビ」「シラス」など片言の日本語説明もしてくれます(^^)。

さて、気になるお料理は以下の通り☆

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前菜、シーフードのマリネ。蛸を久しぶりに食べました!アメリカ人もイギリス人もタコ食べないのです(吸盤がイヤみたい。そういえばイカも足は食べないもんな~、勿体ない)。新鮮でぷりぷりのタコ、美味しかったです!


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シチリアではどこのレストランもパンが美味しいのが印象的でした。外側はパリッ。中はしっとりふんわりキメが細かく、上に乗ってるゴマが香ばしいのです。買って帰りたいくらいでした。ついつい食べ過ぎてしまうのが難点(笑)。


パスタは2品。(←Secondiもひかれたけど、心ゆくまでパスタが食べたかった)
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ウニのパスタ再び♪ ちょっとだけミョウバンの香りが気になりましたがシーズンじゃないからしょうがないのかな?昨日のよりさらっとしていてこれも美味しかったです。何と言ってもやっぱりパスタが美味しい!量も日本人には適量、軽めくらいです。

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そしてじゃ~ん!真っ黒!イカ墨のパスタ♪ 私にはちょっぴり塩気が強かったのですが、それでもイカ墨の濃厚さと口の中にあふれる潮の香りが美味!夫はとっても気に入ったようでした。もちろん食べた後は鏡でお歯黒チェックを忘れずに(笑)。

もう一品、お店のおじさまのオススメで食べたのはこちら。
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シラスです!ふわふわのFish Cake シラス版。おしょうゆつけて食べてもいいくらいの素朴なお味で、食べると新鮮なシラスの旨みと苦味がほわ~っと漂ってきます。夫は「江ノ島の味がする」と言ってました(笑)。もちろん私も大好き!美味しかった~♪

これで食後にコーヒーを飲んで約48ユーロ。ちょっと高いかなぁ。それともこんなもんでしょうか。夫が「日本語喋るってことは日本人の観光客も来るんだろうけど、観光客相手なのに誠実な商売してるなぁ」と呟きました。まだこのときの私は夫の発言の意味がよく分からず、さらりと聞き流してしまったのですが、が!翌日この言葉の真の意味を憤怒と共に経験することになるとは思っていませんでした(笑)。

Piccolo Napoliさん、ありがとう。美味しかったです☆

夕食後は向かいのマーケットでみかんを買ってビタミン補給(この日は野菜不足だった)。更にぶらぶらと歩いて老舗のカフェ『Antico Caffe Spinnato』で本日二つ目のジェラートを。
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チェリーです。美味し♪ 
あ、私たちはコーンで食べてますが、こちらではブリオッシュ(パン)にジェラートをはさむのがポピュラーなようです(アイスサンドみたいな感じ)。必ず「ブリオッシュ?」と聞かれて面白いな~と思いました。

二日目にはこれにて終了。あいにくの雨で歩くのは大変でしたが、アグリジェントで降られなくてラッキーだったと思います。それに今日もシチリアの味を満喫!改めて食は文化だな~、と思った一日でした。ご馳走様でした☆

翌日はモンレアーレ観光→トラットリアぼられ未遂→カフェでまったり→帰宅と続きます!

今日は食べ物の写真ばかりだな~。。
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by mihopoppo | 2009-01-30 06:24 | …シチリア島(5)
シチリア旅行記②~アグリジェント「神殿の谷」へ~
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アグリジェントは春の訪れ(^^)。

・・・☆・・・

【Jan. 24th, 2009】

ざっくりさくさく旅行記は続きます。さて、二日目!この日はシチリアの南にあるアグリジェントの遺跡を見に行くため6:30起床、7:30に朝ご飯。昨夜も遅かったので眠たいけど頑張ります。

c0149755_23542352.jpgこのホテルの朝食スペースはとても広いテラスがあり、ここから眺めるパレルモの街はとても素敵です。お天気が良ければ街を一望しながら朝ご飯が食べられるのですが、あいにくこの日は厚い雲が空を覆っていました。晴れてたら気持ちがいいんだろうなぁ!あと、このホテルは朝食開始時刻の7:30きっかりに行くと食べるものがすごーく少ないです(笑)。私たちもこの日は「場所は素敵なのにな~」とがっかりしたのですが、翌日8:30に行ってみるとびっくり!パンも種類が増えていたし果物もあったし、なぜかサーブしてくれる紅茶の種類も増えていました。紅茶はティーバッグなんだから時間は関係ないと思うんですけどね(笑)。お泊りの方はご注意くださいましね!


というわけでこの日は少々物足りない朝食を食べた後、パレルモの駅から列車でアグリジェントへ向かいました。

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パレルモからアグリジェントまでは片道2時間(7.60ユーロ)。。のはずですが、なぜかこの日は3時間かかりました。といっても私は『…長い眠りから覚めるとそこはアグリジェントだった!』という感じで爆睡していたので、どこで時間をとったのやらさっぱり分からず(^▽^;)。ちなみにパレルモ-アグリジェント間はバスも走っているので帰りはバスに乗りましたが、結果はバスの勝ちかな。早いし座席も快適だし、値段も0.5ユーロしか変わりませんのでバスをオススメします。

さて、アグリジェントの駅到着後、遺跡が立ち並ぶ「神殿の谷」まではバスにて。バス停で下車するとすぐにギリシア神殿が見えてきます。

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これはかなり大きい。。と思いながら坂を上ると、

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やはり大きい!
このコンコルディア神殿は紀元前450~440年に建てられたものですが、保存状態良好。ギリシア神殿の中ではアテネのパルテノンに次いで完全なものだそうです。こんなに綺麗に残っているなんて驚きでした。

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同時期に建てられたジュノーネ・ラチニア(ヘラ)神殿。34本の柱のうち、25本が完全な姿で残っているそうです。

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これは道路を挟んで反対側にあるディオスクロイ神殿。紀元前5世紀のもの。ところどころ残る白い漆喰はオリジナルのものだそうです。

実はこのエリアにあるジュピター神殿跡(完全に崩壊してしまい、今は石が山積みになっている)は、人像柱Telamoneで有名なところです。え、人像柱?それは何?とイメージが湧かないワタシでしたが。。

…それはこんな柱でした!

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どーん!国立考古学博物館にある本物です。高さ7.75m。インパクト大。

そしてそれはこんな形で神殿を支えていたそうです。

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・・・何というか、ちょっとコワいです(笑)
きっとこのtelamoneに支えられた神殿はすごい迫力だったんだろうなぁ。博物館はとっても立派なつくりになっていて、出土品が綺麗に展示されていました。鮮やかな模様の壺など、興味のある方には見ごたえがあるかもしれません(私たちはささーっと見ただけですが…)。

この日は遺跡も博物館もオフシーズンだったためゆっくり見学できました。お客さんもまばらだし、気温も寒からず暑からずで観光日和。ただ、オフシーズンはお店も休みになってしまうのが残念だったりします。この日もアランチーニが美味しいと評判の遺跡内のカフェがほとんど休業状態で、前の晩からアランチーニを食べ損ねていた私は意気消沈。。

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仕方なく外観だけ撮影。夫はネコの写真を撮っています(笑)。

でもチケット売場の向かい側にあるお店は開いていて、念願のアランチーニが!

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わ~い!これはミートソース入りのもの。美味しいお店のはもっと美味しいんだろうけど、とりあえず満足でした♪ ちなみにこのお料理はナポリとシチリアの名物らしいのですがナポリのものはもっと小さいんですって。シチリアのはその名の由来通りオレンジ(イタリア語でArancia)くらいはあります。美味しくておなか一杯になるし、きっとカロリーも。。(笑)。。

んーと、写真は割愛しましたが、アグリジェントの遺跡周辺には小さな花が沢山咲いていてとっても綺麗でした。それにサボテンやシュロの木、オリーブの木など、緑豊か。風がほんのりと甘い空気を運んできて清々しかったです。春にはアーモンドの花が咲くのだそうです。綺麗なんだろうなぁ。

…と、充実した一日を終えて15時のバスでパレルモへ戻りました。

この夜のお食事については次へ続く。
ちなみに夕食はもっちろんパスタです(^▽^)。
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by mihopoppo | 2009-01-29 02:18 | …シチリア島(5)
シチリア旅行記①~パレルモ到着&パスタ!~
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夜のプレートリア広場(Piazza Pretoria)@パレルモ。

・・・☆・・・

早速シチリア旅行記開始です♪

【Jan. 23rd, 2009】

金曜の午後16:45、Ryanairでシチリアへ出発。 実は私はこれがイタリア初上陸☆ 初めてのイタリアがシチリア島というのもレアかもしれませんが、パスタや海の幸に思いを馳せてワクワクでした(笑)。飛行機の出発は多少遅れたもののスケジュール通りパレルモ空港に到着し、そこから長距離バスでパレルモ中央駅へ移動です。

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これがパレルモの駅。周りは意外と何もありません(到着した日は既に21時過ぎだったため真っ暗だった)。金曜の夜なのに閑散としていたのはオフシーズンだったからでしょうか?「何もないねー、静かだねー」と口にしながらホテルまでてくてくと歩きました。今回泊まった大通り沿いの『Hotel Ambasciatori』は駅にも近く(徒歩5分くらいでロケーション◎)、部屋はあっさりシンプルですがとても清潔でスタッフの方達の感じも◎(あ、あと朝食をとるテラスが素敵なのですがそれはまた次に^^)。

さて、チェックインを済ませ荷物を置いたら待望の夕食です!もう22時だったのでお腹もぺこぺこ、だけどせっかくのイタリア、「一食たりともおろそかにはすまい!」と事前にリサーチしてあった有名どころ『Antica Focacceria San Francesco』に行くことにしました。ここは有難いことに24時まで営業しているし、何より名物のモツバーガー(←煮込んだ牛の脾臓を挟んだフォカッチャ)を食べてみなきゃ♪ シシリア名物のアランチーニ(とっても大きなリゾットのコロッケ)も美味しいんだって♪と意気揚々と向かいました。・・・が、たどり着いてみるとお店は月末まで休み( ̄▽ ̄;)!! …モツバーガー。。アランチーニ。。急に気力が萎えてきました(笑)。・・・あ~、お腹がすいた。とにかく何か食べたい。。

でも何と言ってもここはヨーロッパ、そしてオフシーズンの観光地!ぐずぐずしていると他のお店も閉まっちゃいそうな気配です。夫と「ここはもう行き当たりバッタリでもしょうがないね!」と腹をくくって近くで開いていたレストランに飛び込んだのですが、ここがラッキーなことにとても良いレストランだったのです(^^)。

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とっても落ち着いた雰囲気の『Le Delizie di Cagliostro』。中に入ったとき「あ、いいお店だなぁ」と思いました。細かいところに丁寧さや心配りを感じるし、サーブ担当のおじさんもカジュアルな服装ながら紳士っぽいのです。

お料理は。。

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前菜の盛り合わせ。「美味しい!」と笑顔がこぼれました。家庭的な優しい味ですが、とってもtasty!夜も遅く疲れている私たちにはホッとする一品でした。

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これはシチリアを代表するイワシのパスタ。たっぷりのイワシに松の実、フェンネル(ウイキョウ)でアクセントをつけ、上に細かいパン粉をかけています(本来はレーズンも入るらしいのですが、私にはレーズンが発見できず。)。お味は私にとっては初めての味!夫が「薬膳みたいだね」と言いましたが、本当にそんな感じ。フェンネルがたくさん入ってるからかな?全然臭みがなく、さっぱりと食べられました。

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そして楽しみにしてたウニのパスタ♪ 少しこってり&ぴりっとしたウニのソースが美味しかったです(^^)。日本でウニのパスタを食べるとウニの風味が濃厚ですが、こちらのはあくまでも「ソース」としてパスタと一体化してました。口に入れた少し後にほわっとウニの味と香りがやってきます。あぁ、幸せ♪

パスタは量が多めなので一人で一皿食べるのはしんどいかなぁ。でもこの『さっぱりイワシパスタ』と『こってりウニパスタ』を交互に食べるとお互いが引き立てあって美味しさ倍増でした。う~ん、あとやっぱりパスタ自体が美味しいんですよね。この熱々アルデンテ、NYやロンドンのイタリアンレストランも是非是非覚えていただきたいところでございます(笑)。

…と、こうして初日から美味しいパスタを味わえてラッキーでした☆ 
遅くまでゆっくりと食事をさせてくれたお店にも感謝。

・・・お腹一杯、満ち足りた気分でホテルに戻り、翌日はアグリジェントの遺跡観光です!

続く。
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by mihopoppo | 2009-01-27 09:39 | …シチリア島(5)