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カテゴリ:…フィレンツェ・ピサ(6)( 7 )
フィレンツェ・ピサ旅行記目次
フィレンツェ・ピサ旅行記目次

フィレンツェ・ピサ旅行記~序~

フィレンツェ・ピサ旅行記①~ピサ初日編~
フィレンツェ・ピサ旅行記②~ピサ二日目編
フィレンツェ・ピサ旅行記③~フィレンツェ前編~
フィレンツェ・ピサ旅行記④~フィレンツェ中編~
フィレンツェ・ピサ旅行記⑤~フィレンツェ後編・最終章~

以上!

追記:こちらにも少しだけ、フィレンツェ情報のってます→イタリア各地2009
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by mihopoppo | 2009-03-11 20:23 | …フィレンツェ・ピサ(6)
フィレンツェ・ピサ旅行記⑤~フィレンツェ後編、最終章~
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中央市場は食の宝庫☆

・・・☆・・・

というわけで長々と続いた旅行記もやっと最終章!

【Day5: Feb. 28th, 2009】

・・・すっきりと目覚めた最後の日の朝、お天気もすっきり快晴です!「う~む、このお天気の日にクーポラに上りたかった!」とちょっと悔しい思いをかみしめつつ、サン・ロレンツォ教会近くのMercato Centrale(中央市場)に出かけました。

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教会ぞいの道に小さな出店(イギリスでいうところの「ストール」)がたくさん出ててとっても楽しいです♪ 色とりどりのスカーフ、マフラー、皮製品、紙製品(フィレンツェは独特のマーブル模様の紙製品がとっても有名なのです)などがぎっしりと並び、お値段が安いこともあってあれやこれやとお買い物してしまいました。それにしても、日差しが強すぎて写真がうまく撮れないほどのお天気。「クーポラ。。」と呟きながらマーケットに向かいました(笑)。。←往生際が悪い!

でもそんな私の未練を断ち切るかのようにこの市場はすご~い活気!目の前に並ぶおいしそうなものたちを前にテンションが上がります。

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干しポルチーニ茸。日本では袋に小分けして売られてるのに、こちらではドッサリ山積み!

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そして目をひくのは吊るされたハムたち。一度でいいからこんな塊で買ってみたいものです(笑)。ここではとっても美味しそうなプロシュートのパックがたった€5で売っていたのでお買い上げ☆ 夫へのよいお土産となりました。

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野菜も新鮮でおいしそうで、ロンドンに買って帰りたいくらいでした。いいなぁ!

中央市場はお土産を買うのにとってもオススメ。パスタやオリーブオイルなども沢山あるし、お値段も街のお店で買うより全体的に安いと思います(^^)。マーケット好きな方は是非どうぞ!

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続いてメディチ家礼拝堂とサン・ロレンツォ教会を見学しました。サン・ロレンツォ教会は華やかなフィレンツェの中では地味めな教会。残念ながら、ミケランジェロが設計したラウレンツィアーナ図書館は今年の4月まで休館で見ることが出来ませんでした。・・・対するメディチ家礼拝堂は「これが栄華を極めた者の力なのね」と思うほどの豪奢なつくりで、一面の大理石や貴石の細工には圧倒されてしまいます。権力と芸術、両方に感嘆!恐るべし、メディチ家です。最後にオレンジの実のなる回廊を見学して、フィレンツェ観光終了となりました☆


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最後の記念撮影をしてフィレンツェに別れを告げます☆
さよなら、フィレンツェ。
また来れますように!


この後はお気に入りのカフェで簡単にランチをし、ホテルに預かってもらっていた荷物をピックアップし、いざフィレンツェからピサ空港へ!来たときと同じように列車でピサまで出れば、ピサ中央駅から空港までは電車でたった一駅(時間にして僅か5分)の距離です。…こういう交通の便の良さを体験する度に「成田って本当に外国人旅行者には酷な空港だなぁ」と思ってしまいます。東京ももうちょっと何とかなるといいのにね。

さて、私のイタリア最後のショットはこの一枚!

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Ryanairに乗り込む母の姿(笑)。この旅で格安航空デビューを果たした母。Ryanは座席も自由だし(つまり早い者勝ち。そのため搭乗時にはポジション争いの列が出来る。)、機内サービスもないし(ドリンクサービスは有料)、ちょっと心配していたのですが、「すごく合理的だと思う!」と気に入ってもらえたようで安心しました。なんたってロンドンーフィレンツェ間、諸々込みで一人往復73ポンドですもの(←今のレートだと1万円くらい)。多少不便なことがあったって、文句なしです。あ、でも、現在Ryan社が検討中の「お手洗い有料化」はやめてほしいと思います。それはないでしょう、さすがに。。

そして母のイタリア最後のショットはこの一枚!

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機内より、沈みゆく夕陽。

沢山の思い出とともに二人で無事ロンドンに到着し、この旅も終了となりました☆

あ、今回は思い出とともにお土産も沢山だったのですけど・・・(^▽^)。。

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母がフィレンツェで「旅の記念と御礼に☆」と買ってくれた皮手袋はとっても上質。ずーっと大事に使いたいと思います。マーケットで買った生ハムはまだ開けていませんが、今からお味見するのが楽しみです♪

・・・というわけで、これにて(やっと)フィレンツェ旅行記終了です。未だに旅行記はすごく苦手なのですが、長々とお付き合いくださった皆さま、どうもありがとうございました♪

終わり。

しかし季節は次の旅行記へと移ろいゆくのであります。
また今月末には旅行記が始まりますので悪しからず・・・(笑)。

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by mihopoppo | 2009-03-10 23:10 | …フィレンツェ・ピサ(6)
フィレンツェ・ピサ旅行記④~フィレンツェ中編~
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ウッフィツィ美術館のカフェテラスから見たクーポラと鐘楼。ちょうど17時の鐘を聞き、感動。

・・・☆・・・

【Day 4: Feb. 27th, 2009】

フィレンツェ二日目。

この日は朝食を食べた後、一人でクーポラの上まで向かいました☆ 上までは500段近い階段を登るため、母とは1時間後にお気に入りのカフェで待ち合わせです。ちなみに入場料は昨年より値上がりしてて€8とちょっと高めでした。

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左は登り始めの階段。右は終盤の頃の階段。あまり変わりがありません(笑)。こんな風にとても狭い通路と階段をひたすら登るのですが、途中の小窓から景色が見えたりドゥオーモの天井画が間近に見れたりするのでとても楽しめます。大変なことは大変だけど、私は以前のぼった石割山の階段の方がずーっときつかったのでそんなにしんどいとは思いませんでした。…でもどうかな?同じ頃に登っていた日本人の学生さんは「冷静と情熱の間っていうけど、登ってる間に情熱が冷めるよなー。ハー。」なんて愚痴りながら登っていたので個人差があるのかも(笑)。

でもでも、登り切ったときに見えるこの景色!

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この日はちょっと雲がかっていたので私のデジカメではなかなか明るく撮れなかったのですが(無念。。)、フィレンツェがバラ色の街と形容されるのも納得の美しさでした。本当に、感動のあまり涙が出そうでした。

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鐘楼が好きで、ついつい撮ってしまいます。

…こうして私が上で感動に浸っている間、母はドゥオーモの見学をしたりお土産を見たりしていたそうなのですが、もう一つ頑張ってしてくれたことがありました。それは、上にいる私を見つけたこと(^▽^)!
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よく見つけられたねぇ、と感心!まだ朝の9:30と時間が早くて空いていたこと、そして目立つ色のストールを巻いていたことが効を奏したようです。母も「見つけられるとは思ってなかったからビックリよ~」と笑っていました。

下りてきた後はカフェで一休み☆ そして向かったのはフィレンツェからバス(7番)で30分ほど離れたフィエーゾレという街です。ここは夫のオススメスポットで、フィレンツェの街が違う角度から一望できるとのこと。地球の歩き方を見ても「とても静かで景色も良い」と書いてあったのでトコトコ出かけることにしました。

c0149755_3142738.jpgフィエーゾレはちょっと中心地から離れただけなのに、観光客も少なくてとーっても落ち着く場所でした。トスカーナの田園風景を見ることができるし、フィレンツェの街の広がり方がわかってとっても綺麗。残念ながらモヤがかっていてこれまた私のデジカメではうまく撮ることが出来ませんでしたが、晴れてたらどんなにか綺麗だったことでしょう!


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そしてフィエーゾレのサン・フランチェスコ教会に向かう坂の途中でちょっぴり怪しげなバッグ屋さんを発見。怪しげに見えたものの、実際に商品を見てみるとなかなかステキ!皮もいいし作りもしっかりしてるし、お値段が驚くほど安いのです☆ そういえば夫が「フィレンツェは皮がいいから、手袋とか買ってきたらいいよ」って言ってたっけ。あれこれ目移りしましたがこの赤いバッグを(驚きのお値段で)ゲット!さらに広場の反対側にある可愛らしいキッチン用品のお店でオリーブ柄のお皿も買いました。 素朴で使いやすくて、まだ食器の少ない我が家では重宝しそうです(^^)。


こうしてフィエーゾレで景色とお買い物を楽しんだ後はまたバスでフィレンツェへ戻りランチタイム☆ この日のランチはホテルのオーナーのおすすめもあり、『i' Toscano』へ行きました。某クチコミサイト2位のこのレストランは小さくて居心地がよくて、ウェイターさんはちょっと無愛想だったけど、そんなことも気にならないくらいとーっても美味しかったです♪(←結局ここでのランチが、母と私が今回の旅で味わったほぼ唯一の本格的イタリア料理でした・笑)

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ここのミネストローネの美味しかったこと。。ポルチーニ茸のパスタの香り高かったこと。。忘れないと思います!どうもご馳走様でした☆

美味しいランチでホクホクの母と娘はそのままウッフィツィ美術館へ♪ 前日に予約券をとってあったのですいすいと中に入れました。


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ここでもギャラリーにたどり着くまで長い長い階段を歩かねばならず、私の足はかなり疲労が蓄積。。しかもこのシーズンでも中は団体客のツアーガイドが沢山で、名画の前は押し合いへしあい状態でした。これが夏季だったらどれだけの人がいるんだろう??


c0149755_93041.jpgそれでもオーディオガイド片手にボッティチェルリやミケランジェロ、ラファエロ、ダヴィンチなどの名画を頑張って鑑賞(美術館の中は撮影禁止なので絵葉書をパチリ☆)。一通り名画をおさえた後はカフェのあるテラスで冒頭の写真の景色を楽しみました。ウッフィツィは他の有名な美術館と違ってフロア面積自体がそんなに広くないため人ごみがちょっと堪えますが、それでもよい時間を過ごすことができました。


この後は二人でぷらぷらと歩きながらショッピング(^^)。そして軽めに広場の近くのレストランでピザやサラダなどを食べ、ホテルに戻ってお茶&荷物整理、とフィレンツェ最後の夜はふけていきました。・・・・そういえばホテルのラウンジで「イタリアが大好きでもう何回も来てるのよ」というアメリカ人ご夫婦とお喋りしました。なんで仲良くなったかって、ホテルの人と喋ってる私の英語を聞いて「どこから来たの?ヨーロッパのアクセントのない英語を久々に聞いたわ!」と声をかけられたから。。どうやら私の英語は5ヶ月経過後もイギリス風にはなっていないようです(進歩なーい!)。。ま、楽しかったからいいけど。。

ラスト半日は中央市場、メディチ家礼拝堂などを見学して帰途に着きます!


あと一回だけ、続く。
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by mihopoppo | 2009-03-10 09:05 | …フィレンツェ・ピサ(6)
フィレンツェ・ピサ旅行記③~フィレンツェ前編~
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街角のバールに何気なく並べられたお料理、何気ない食材たち。全てがキレイに見えるのはフィレンツェマジック?

・・・☆・・・

せっせと旅行記の続きです!

【Day3: Feb. 26th, 2009】

この日はピサからフィレンツェへ♪ フィレンツェへは列車で1時間ちょっと(料金もわずか€5.6)、ローカル線なのでとっても気軽に移動できます。私たちはのんびり出発してちょうどお昼頃にフィレンツェの中央駅(Santa Maria Novella駅)に到着。駅で帰りの切符を予め購入し、時刻表をゲットしてから宿泊先の『Hotel Colomba』に向かいました(ちなみに時刻表は5番ホーム脇の事務室でプリントアウトしてくれます。チケット売場の窓口ではもらえません。)。

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今回宿泊したHotel Colombaはとにかく立地が最高!オーナーご夫妻はとても親切だし、お部屋はシンプルだけどとっても広くて清潔で(シャワールームはすご~く小さいけど小柄な我々には問題なし)、快適なお宿でした。写真はホテルがあるVia Cavourの風景。すぐそばにバス停もあるので交通の便も◎でした。

さて、部屋で荷物を整理した後は早速お散歩開始です。フィレンツェの華やかで都会的な雰囲気にテンションは上がりますが(ここに来て初めて「ピサって田舎だったんだねぇ」と気付きました)、まずはホテルの近くのバールで簡単に腹ごしらえ。このバール、とても賑わってるお店だったので試しに入ってみたのですが。。

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大当たりでした!親切なマスター、親切なウェイトレスさん、そしてとっても美味しいタコポテト(右)!そう、ジャガイモとタコをオリーブオイルで炒め煮(?)にしたこの一品は素朴なのにとっても美味しく、ピサでいささか不遇な食生活を送った母と私は大喜び。母にいたっては「私もう、毎日これでもいいわ」と言うほどでした(笑)。ちなみに母は旅行全体を通してここのコーヒーが一番美味しく感じたそうです。

お腹も満たされ更にテンションのあがる母と娘。歩いて3分ほどすると突然現れたのが…
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かの有名なサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂のドゥオーモ(と、クーポラと、ジョットの鐘楼)!このドゥオーモ、写真に全体像をおさめるのが困難なほど大きくて華麗で、それでいて繊細な美しさに満ちていました。


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この細かな細工が建物全体に施されているのかと思うと気が遠くなりそうです。あ、でも華麗な外観に反してドゥオーモの中は意外とシンプルでした。中の天井画はクーポラに登る途中に至近距離で眺められるのでまた次にご紹介したいと思います。



そして聖堂の横に立つのがジョットの鐘楼。

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その美しさにとにかく圧倒されます。「フィレンツェすごいね、来て良かったね!」と到着後わずか2時間にしてすっかりこの街に魅了されました。


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フィレンツェはコンパクトな街で、主要な観光ポイントは徒歩でまわれます。私たちもぶらぶらと歩いてはシニョーリオ広場やヴェッキオ橋、トルナブオーニ通りなどを巡り、小さなお店を覗いたりお土産を買ったり、フィレンツェの街並みを楽しみました(…でも広場とか広すぎて彫刻だらけであまり写真を撮れなかったなぁ。もうどこをどう撮ったらいいのか分からない感じ!)。


c0149755_7573111.jpgこの日にしておいて良かったのはウッフィツィ美術館の予約かな。15時頃に行っても「1時間半待ち」と言われたので次の日の予約券を抑えてしまいました。入場料が€6.5なのに予約料が€4というのは割高感が否めませんが、長時間並ぶことを考えたら惜しくなかったと思います。当日もすいすい入れたし。でも2月末でこんなに並ぶんだから、真夏の混雑はすごいんだろうなぁ。



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そして本日のジェラートはミックスベリー、Frutti di Bosco☆ 「お茶休憩」が大好きな私たちはしっかりとお気に入りのカフェを見つけ、三日間そこに通いました。イタリアのバールはカウンターだけのところも結構多く、座ってゆっくりできるお店は意外と少ないんですよね。ちょっと足を休めたりガイドブックを見ながら計画を立てたりと、座れるお店はのんびり派には欠かせませんが、そんなお店はvia dei Calzaiuoli沿いに多かったです。やっぱり観光客向けなのでジェラートの量はとっても上品でしたが(笑)、休息には変えられませんでした。


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夜の一瞬手前、束の間の群青色の空。

さて、この日の夕食は本場のイタリア~ン・・・ではなく、中華料理の『北京飯店』に行ってしまいました(^^;)。「フィレンツェではイタリアンを食べるぞ~」と楽しみにしていたのですが、どうも昼に食べたタコポテトとペンネ(両方とも炭水化物)がお腹には結構重たく。。母と「あったかいスープと体に優しいお料理が食べたいねぇ」(←ピサのときと全く同じ台詞)とこの日も中華を選択してしまいました。

c0149755_2243332.jpgこの日食べた「ふかひれのスープ」。体があったまって美味しかった~(^^)。サン・ロレンツォ教会近くのこの『北京飯店』はネット上は評価が分かれていましたが、私たちが頼んだチャーハン、ほうれん草とキノコの炒め物などはとっても美味しかったです。唯一エビの炒め物に入ってたタケノコがちょっと臭みがあったので(残念。。)それはよけて食べましたが、お値段もお手頃で私たちは美味しくいただきました。旅先の中華料理は本当に偉大!!ご馳走様でした☆


こうしてフィレンツェ一日目は感激のうちに終了!
次の日も花の都フィレンツェの旅は続きます(^^)。
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by mihopoppo | 2009-03-08 02:37 | …フィレンツェ・ピサ(6)
フィレンツェ・ピサ旅行記②~ピサ2日目編~
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晴天に恵まれた二日目!光り輝くドゥオーモの美しさに感動しました。

・・・☆・・・

【Day 2: Feb. 25th, 2009】

昨夜の「トスカーナ風スープ」のダメージを引きずりつつ起床した二日目の朝。。

c0149755_8113035.jpg宿泊していたB&Bのダイニングルームはとってもステキ♪ でも朝食はとってもシンプル!…うーん、イギリスのB&Bは朝ご飯がどどーん!と出てくるのがほとんど名物化していますが(いわゆるFull English Breakfast)、イタリアでは朝は軽めなのかしら?シチリアでもシンプルめだったし、フィレンツェでもシンプルだったもんなぁ。


というわけで朝ご飯は軽めにさくっと食べて、今日もピサの斜塔に出発です☆ この日は前日の教訓を生かして、バスでまずピサ中央駅に向かいました。バスは早くて快適です(^▽^)。駅では最初に翌日のフィレンツェ行きの列車の切符を購入し、周辺のレストランをチェックしながらぶらぶらと散策開始。チェック・・・といってもピサはのんびりとした田舎街であまり栄えたエリアは見つけられず、「…夜は何を食べたらいいだろうねぇ・・」と早くも夕食のセレクションに悩み始めました(笑)。あ、バスで広場に向かわれる方はLAM rossaに乗車だそうです。

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ピサは本当に小さな街なのですがメイン通りにあたると思われるイタリア通り(Corso Italia)は、お洒落感ただようステキな通りでした。母と「あ、ここは栄えてるね~(^^)。」とイタリア気分(?)を味わいながらピサ大学を見学し、近くのレストラン『Osteria dei Cavalieri 』で昼食。ここは、普通に美味しいレストランでした。見た目どおりの味がする、そんな当たり前のことにホッと胸をなでおろす母と私。←今思うと笑っちゃいますが、それほどに前夜の夕食のショックが尾をひいていたのです。お料理の写真は撮ったけど、載せるほどでもないので割愛。

そして更にぶらぶらと歩き、今回はドゥオーモの正面から斜塔にアプローチです☆

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素晴らしくキレイな「奇跡の広場」。食欲はいまいち満たされなくても、この美しさをゆっくりと眺められただけで来た甲斐があったと思えました。

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今日もよく傾いています。この傾きに次第に愛着がわいてきてしまうのはなぜでしょう?(笑)


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そして「自分は絶対にやらない」と思っていたにも関わらず、つい他の観光客につられてお決まりのポーズを(ちょっと控えめだけど)やってしまうのはなぜでしょう。。(笑)。でもピサの斜塔は本当に不思議な魅力にあふれていて、二日連続で見てるにも関わらず楽しくて楽しくてはしゃいでしまいました♪ 私たちは斜塔には登らなかったのですが(フィレンツェでクーポラに上りたかったので、ここはまぁいいかな、と)、見てるだけでも十分楽しめました。ここで知り合ったアメリカ人カップルとお互い何枚も写真を撮りあって仲良くなったのもよい思い出なり(^^)。


本日はドゥオーモの中を見学です。

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外観の立派さもさることながら、中も荘厳かつ華麗な作りになっていてビックリ。

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「ガリレオのランプ」と呼ばれるドゥオーモのシンボル。ガリレオが『このランプの揺れにヒントを得て振り子の法則を発見した』と言われていますが、実際はランプは法則発見後に設置されたんですって。誰がこういうもっともらしい風説を広めるんでしょうね。伝説や言い伝えってとても不思議。

このドゥオーモは夏季以外は無料というとてもジェネラスな大聖堂ですが、私も母も見飽きることなくゆっくりとここで時を過ごしました。中も美しく、外も美しく、芝生で寝転がったりお喋りする人の姿すら美しく、とても贅沢な午後でした。

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そしておやつには広場の角にあるBarでジェラートを☆ 左はコーヒー(中にキャラメリゼされたナッツが入ってて美味!)、右はピスタチオ(オトナな味!)。もう一つ食べた frutti di bosco(ミックスベリー)も最高に美味しかったです。

この後はまたイタリア通りに戻ってコーヒータイム。そこで私たちが始めたのは・・・『夕食談義』!我々の選択肢は二つありました。一つは斜塔の近くのまぁまぁ評判のよいトスカーナ料理のレストランでリッチめの夕飯を食べる。もう一つは、行きに駅の近くで見つけた小さな(ちょっと怪しげな)中華料理屋さんで食べる。悩みます。・・・私と母の希望はただ一つ、いえ、ただ二つ。「温かいスープが飲みたい」、そして「体に優しいもの(野菜中心)が食べたい」。。うーん、トスカーナ料理はせっかくだから食べてみたいけど、昨日のダメージもあるしちょっと体がついていかないかも…。対する中華料理も、もし不味かったら油が多くてかえってつらいかも…。と二人で逡巡したうえ、「でも中華なら、少なくとも何が入ってるかは一目瞭然だし、チャーハンとかを避ければ油も抑えられるかもよ?帰りだってバスですぐ帰れるもんね。」と中華に決定!イタリア旅行二日目にして中華料理を選ぶ母と娘。食の希望はフィレンツェに託して、ここは体の要求を素直に聞くことにしました。

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その中華料理屋さんはこんなお店。まだお客さんがいない店内ではオーナーとそのご家族が早めのお夕飯を食べており、ちょっと入るのに勇気がいりました(笑)。ドキドキしながらスープや野菜炒め、麻婆豆腐など割と無難なものをオーダーした私たち。

ところがところが!

このお料理がすご~~く美味しかったのです!

c0149755_2120116.jpg最初に頼んだHot and Sour Soup。私は色々なところでまずこのスープを頼むのですが、今まで食べた中で一番美味しいスープでした☆ 母が頼んだコーンと卵のスープも「鶏のダシがしっかり聞いてて、でも薄味ですごーく美味しい!」とのこと。二人で体も心もポカポカ、とたんに元気になってきました。食事の力ってすごーい。


この後きた野菜炒めやお豆腐もすごーく美味しくて、「Buono! Buono!」と連発する私に最初は無愛想だったオーナーご夫婦もニコニコと笑顔を見せてくれました。

もう本当に、私はこのお店にこそ『トスカーナの小さな宝石』、『疲れた旅行者の憩いのオアシス』という称号を授与したいほどです。とてもあっさりと優しくて家庭的な味。元気をもらいました、ご馳走様でした、そしてありがとうです!

一日ぶりにお腹も心も満たされた母と娘はバスでホテルへ。バスの運転手さんに「〇〇のバス停についたら教えてください」とお願いしたところ、そこに着いたら運転手さんだけでなくそのやり取りを聞いていた他の乗客の人達も「ここ!ここだよ!」と教えてくれ、イタリアの人達の優しさにも心が満たされました。

いよいよ次の日はフィレンツェです☆

続く。
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by mihopoppo | 2009-03-04 08:08 | …フィレンツェ・ピサ(6)
フィレンツェ・ピサ旅行記①~ピサ初日編~
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ピサを流れるアルノ川。フィレンツェまでつながっています。

・・・☆・・・

先週行った4泊5日のピサ&フィレンツェ旅行記を忘れないうちに記しておこうと思います☆ 後が詰まっているので(今週一杯は母と一緒にロンドン満喫予定だし、再来週から次の旅行が入っているし…笑)、大雑把な旅行記になりそうな予感たっぷりですが、何はともあれ始まり始まり~。

【Day 1: Feb. 24th, 2009】

旅行初日。朝4時過ぎに起床、8:25 Stansted空港発のRyanairでピサへ!やっとロンドンの時差に体が慣れてきたばかりの母に「お母さん、こんな早起きさせてごめんね!!」と思いつつ、約2時間半のフライトを経て到着しました。

c0149755_703563.jpg降り立ったピサは穏やかな快晴!空気も暖かく、「イタリアだね~♪」とテンションが上がります。今回ピサでは2連泊。閑静な住宅街にあるB&B、『Il Giardino di Alice』にお世話になりました。ここはクチコミの評判どおり部屋も広くて清潔でとても心地よいお宿でしたが、ちょーっと中心地から遠かったかなぁ。地図で見ると斜塔のある広場まで簡単に歩けそうなのですが、実際にはかなりの距離がありました。すぐ近くにバス停があるので、バス(LAM Blu)でピサ中央駅まで出てそこから歩く方がオススメです。この日は来たばかりで距離感も分からなかったため、ぶらぶらと斜塔まで歩いていくことにしました。


でも徒歩も徒歩の醍醐味があって良いものです♪ 

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途中の広場で「ちょっとここら辺はお洒落だねー」なんて言いながら、カフェで座ってお昼を食べたり。。


c0149755_7281255.jpg二人で地図を見ながら
「あれ?どっち?こっち?」 「あ!斜塔の標識が出てるよ!」なんて会話を交わしながら目的地に向かったり。。


しかし私たちはどうやら斜塔のあるPiazza del Duomoの裏手からまわってしまったらしく、だいぶ歩いても広場の目印である斜塔もドゥオーモも見えてきませんでした。「うーん、道が違うのかなぁ」と母と首をかしげながら路地を一本曲がり、ひょいっと覗き込むと・・・
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突然目の前にドゥオーモと斜塔が!! その思いがけなさと、想像以上の斜塔の傾き方、隣のドゥオーモの美しさに私も母も感動して、到着する前からパシャパシャと写真を撮り始めてしまいましたヽ(〃^▽^〃)ノ。…でも何よりも、自力で目的地にたどり着けたときのこの喜び、これこそが個人旅行の醍醐味なのかもしれません。でもそんなことに気づき始めた私は旅人の門をくぐってしまったのだろうか。。優雅なマダムへの道はまた一歩遠のいたのだろうか。。


でも、無事にたどり着けたから良いのです!

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初めて見るピサの斜塔は、「七不思議」と言われるのも納得の傾き方でした。正直、こんなに迫力があると思ってなかったので本当に圧倒されました。

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しかもとっても美しいのです。見上げてはうっとりとしてしまいます。

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この広場は「イタリアで一番美しい広場」と言われているのですって。確かに、斜塔だけでなく荘厳なドゥオーモや洗礼堂の美しいこと!「これは翌日も来て中をじっくり見なきゃね」と母と意見が一致しました。

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喜ぶ母(^^)。「この写真載せてもいい?」と母に聞いたら「いい歳こいて恥ずかしいわ~」と言ってましたが、とても楽しそうな表情のこの写真は私のお気に入りです♪ 


さて、この日は念願の斜塔も見ることが出来たし、もう日も暮れてきたし、早起きの疲れも出てきたので早めに宿に帰ることにしました。バスで帰ればよかったのに、またテクテクと歩き始めた私たち。薄闇に包まれ始めた街は明るい昼間とは様子が違って見え、私たちは見事に道を間違えてえんえんと歩く羽目になりました。疲労困憊の母と娘。しかも石畳のヨーロッパでは足や腰が妙に疲れます。「せっかくのイタリアだけど、今日はもうホテルの近くのレストランで何か適当に食べようかしらね。スープとパンとサラダくらいで十分だよね。」というふうに、早くも食へのこだわりが脱落です(笑)。

しかしこの「ホテルの近くのレストラン」が私たちの疲労に追い討ちをかけることになろうとは。。( ̄□ ̄;)!!

もうお店の名前も記憶には残っていませんが、一応ホテルの人から紹介してもらったこのレストランは内装もステキ、お店のおじさんもステキ(とても親切)、地元の人もそれなりに入ってる、というとっても期待の持てそうなお店でした。

でも私はここで初めて『一口食べた途端、ギブアップ!』という体験をしましたのです。…あのアメリカ横断旅行中に食べた「とってもまずいお店のとってもまずいガンボ」でさえ5口は食べれたのに(そしてそれは、夫や友人達が「もうやめときなよ、食べなくていいよ」と止めてくれるほどまずい代物であったのに)、それを遥かに凌駕するまずいパスタに出会ってしまった!写真を撮る余裕すらないまずさに私は完璧ノックアウト!

そしてここで出会ったもう一つの衝撃的なお料理、それは…

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『トスカーナ風スープ』。私はトスカーナの名誉のために記しておきたいと思いますが、この「野菜スープにパンを入れて煮込んだ」伝統料理は、きっと美味しいお店で食べればとっても美味しいと思うのです。でもパスタですら「一口でご勘弁!」というこのお店のこのスープ(スープというか、うーん、煮物?しかも冷たかった。。)は本当に、申し訳ないほど食べすすめられないものでした。。だって味がないんですもの。。ぶにぶにのパンと原型をとどめない野菜、もちゃもちゃとした食感。。撃沈。残しちゃってごめんなさい、と思ったけど、食べ物に関してはあまりピッキーでない私が「ごめんなさい!無理です!」と文字通り匙を投げてしまったことから、その衝撃度を察していただければと思います。

旅の疲れからか、このスープの衝撃からか、食事中に母が体調を崩し始めたので慌ててホテルに帰宅。今は大笑いしながら話せるこの日の夕食ですが、当日は「お母さん、ごめんね。。私が至らなくて。。」ととってもしょんぼりしながら眠りに着きました。

続く。
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by mihopoppo | 2009-03-03 07:23 | …フィレンツェ・ピサ(6)
フィレンツェ・ピサ旅行記~序~
Feb. 28th, 2009

母と二人、本日無事にイタリアより帰還しました!

今回の旅行は・・・

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ピサ!

そして

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フィレンツェ!

「デジイチ持ってこればよかった!」と思い、「でもカメラではとてもおさまりきらないな。。」と溜息をつくほど美しいイタリアの風景。ピサでは夏のような真っ青な空・真っ白に光る斜塔と聖堂・緑の芝生の美しいコントラストに目を奪われ、フィレンツェでは見事なドゥオーモや在りし日のメディチ家の威光が残る街並みに心を奪われました。もう、イタリアに恋をしそうです☆


個人的に課題としていた「旅人としてのレベルアップ!」も、入門レベルから初心者レベルくらいまでは確実にあがったと思います(笑)。

・・・自分で言うことでもありませんが(でも言っちゃいますが)、私なりに頑張りました!
ガイドブック・苦手な地図・電車の時刻表とにらめっこして旅程を考え、片言のイタリア語を必死でつなぎあわせて人にモノを尋ね、これまた片言のイタリア語を必死に寄せ集めて人にモノを頼み(バスに乗ったら運転手さんに『〇〇についたら教えてもらえますか?』と頼んだり、タクシーを呼んでもらったり。。)、とにかく母と二人で無事に旅をすることに全力を注ぎました。旅慣れた人にとっては何でもないようなことですが、私には必死の作業だったのです(笑)。

その結果、この旅で体得したことがたくさんありました。

まず、イタリアでは片言でも何でもイタリア語で話しかけるべし!
すぐに英語に切り替えてもいいので、とにかく最初は頑張ってイタリア語で話しかける。それだけで相手の態度が全然違いました(相手も必ず笑顔を見せてくれ、親切に助けてくれました)。相手が英語の喋れる人だったら英語で返答してくれるし、そうじゃなくても案外イタリア語だけで解決する場面もありました。それにイタリア語でコミュニケーションがとれたときの喜びはひとしおです♪ 語学ってそういうものなんだろうけど、嬉しいものでした。

次に、やっぱり下調べは入念にすべし。
今回は交通手段や観光については抜かりなく行ったのでスムーズにいきましたが、食事のリサーチについてはちょっと手を抜いてしまいました。その結果、初日のピサでは「自分の旅行史上、もっともマズイ食事」をするはめに・・・。私だけならまだいいんだけど、母にまでそんなものを食べさせた自分が悔やまれました。。ほーんと、ピサで食べた料理はアメリカ横断旅行中に食べた「激しく不味いガンボ」を超えるまずさだった!

そして、私を連れて旅をしてきた夫の気持がちょっと分かった気がしました。
ただ単に責任感とか気を配るというだけの問題ではないのだなぁ、と。夫はよく旅先で「楽しい~♪」「嬉しい~♪」「美味しい~♪」とはしゃぐ私を見て「ミホが喜んでくれて俺も嬉しいよ」と言うのですが、私も今回は「楽しい!嬉しい!美味しい!」という母を見るにつけ「お母さんが喜んでくれて私も嬉しいよ」としみじみ思いました。 頑張ってよかった~、って報われる感じ。夫もこんな気持なのかなぁ、と。しみじみ。

などなど。

んーっと、とにかく無事に帰ってこれてよかった☆
なんといっても母と二人で、ときに地図を見ながら、ときにアイスを食べながら、ときに買い物をしながら美しいイタリアの街を歩くことが出来て本当に楽しかったです(^^)。落ち着いたら旅行記をアップしたいと思いますが、私が旅のオーガナイザーとなるとどれだけ食に無頓着になるか(笑)、どれだけ朝の出発が遅くなるか、どれだけお茶&お買い物タイムが増えるか、これまでと一風違う旅行記になりそうな予感です(汗)。

ではでは、今日はこのへんで。
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by mihopoppo | 2009-03-01 10:16 | …フィレンツェ・ピサ(6)