カテゴリ:…バリ島(11)( 13 )
バリ島旅行記目次
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バリ島旅行記目次

帰国直後報告~バリ島より帰還!~
バリ島旅行記①~バリ到着~
バリ島旅行記②~ウブドの田園散策~
バリ島旅行記③~雨そして地元料理~
バリ島旅行記④~魅惑のケチャ鑑賞~
バリ島旅行記⑤~草原の散歩道~
バリ島旅行記⑥~ウブドメモ~
バリ島旅行記⑦~レギャンへ~
バリ島旅行記⑧~レギャンにて~
バリ島旅行記⑨~ボロブドゥール遺跡へ~
バリ島旅行記⑩~プランバナンへ!~
バリ島旅行記⑪~旅行記完結~

以上!
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by mihopoppo | 2010-04-08 20:51 | …バリ島(11)
バリ島旅行記⑪~旅行記完結~
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バリ最終日!
※最初、思いっきり「下書き」というタイトルで投稿してしまった・・失礼しました。。(^^;)

・・・☆・・・

【Day 8: Jan. 14th, 2010】

長々と引っ張ってきたバリ旅行記ですが、やーっと最終日まで辿り着きました!
といっても旅行記としてはこの日はあまり書くことがないんです(写真もほとんどない)。前日のジャワ島日帰り旅行の疲れもあって、帰りの便のお迎え(夜21:30)まではぶらぶらとリラックスすることにしました。

リラクゼーションのために午後に出掛けて行ったのは・・・マッサージです(^^)!
バリと言えばスパやマッサージ、エステなどはとっても有名。今日にいたるまで、あちこちのガイドさんに「時間があったらマッサージどう?マッサージ?」と何回も聞かれていたのですが、やっぱり疲れを取るなら最終日!この日まで大切にとっておきました(笑)。高級エステなどは上を見ればキリがないこの街で我々が向かったのは、実にリーズナブルで実に素晴らしいマッサージが受けられると評判のクタの有名店『Cozy』です。ここ、なんと90分で1000円未満というお値段! でも技術は素晴らしく、私は案の定熟睡してしまいました(笑)。内装はエステというより整体院のようにカーテンでベッドを区切っただけのシンプルなお部屋ですが、このお値段なら全然有りだと思います。丁寧に頭のてっぺんから足先までほぐしてもらって夢心地・・というか私は夢の中へどっぷりと。。終了後、夫に「気持ち良かった~、熟睡しちゃったよ(^^)。どうだった?」と聞くと「まぁ男に身体を撫でまわされるから最初は違和感あったけど(←夫の担当者は男性の方でした)、でも気持ちよかったよ。ミホは絶対寝てると思った!」とのコメント。あぁ、そうか、男の人は慣れてないと違和感あるんだねぇ。。そして私の行動パターンも見抜かれてるのね。。

Cozyは観光客にも地元の方にも人気のお店なので、行かれる際は予約をとることをオススメします☆ あと場所も徒歩では行きづらいので迷わずタクシーに乗りましょう。 担当の方によって当たり外れはあるかもしれませんが、私は大満足のお店でした(^^)。


夜は最後の食事だったので、少し足を延ばしてスミニャックのレストランまで行ってみました。クタ、レギャン、スミニャックは隣接したエリアなのですが、それぞれちょっとずつカラーが違う感じ。私の抱いた勝手な印象だとクタはショッピングモールなどがあって小ぎれい(日本人が好きそう)。レギャンはスポーツバーなどが多くパブやクラブ好きな人は夜に楽しめそう(欧米人多し)。そしてスミニャックはオシャレなレストランやお店が多く、高級感のある雰囲気でした。

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この日訪れたイタリアンレストラン『Ultimo』はとってもオシャレで美味しいレストラン。特にパスタが美味しかった(^^)。
ここは室内の照明が落とされていてムーディー♪・・・なのはいいのですが、そのために写真もうまく撮れなかったのでお料理の写真もありません(笑)。もっぱら食べることに専念したバリ最後の夜。素敵なレストランで締めくくることができて、よい思い出となりました。

・・・この後はもう空港へ。深夜1時のフライトだったので待ち時間が辛くはありましたが、無事に成田に到着して旅行終了~!初めてのバリ旅行はこうして幕を閉じたのでありました。

これにて旅行記も終了です。
長々とお付き合いくださりどうも有り難うございました!(ぺこり)
そして『バリ旅行記』の検索で辿り着いてくださった方々(最近とっても多いのです)、あまり役に立たないブログかもしれませんが、何か一つでも情報提供できたのであれば幸いです☆ 良いバリ旅行をお祈りしております!

終わり。
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by mihopoppo | 2010-04-08 15:26 | …バリ島(11)
バリ旅行記⑩~プランバナンへ!~
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旅行記に回帰!
ボロブドゥールに別れを告げて、その後の日記。今回も長引きましたが完結までもう一息です。

・・・☆・・・

【Day 7(後半): Jan. 13th, 2010】

念願のボロブドゥールを見た後はツアー続行。。ですが、詳細に入る前に私たちが参加したこのツアーについて書いておきますね。今回こ利用したのはSemara Toursという会社。夫がリサーチして探し出したところですが、これがとっても良かったのです。

<良かった点>
1)料金が他社に比べて安かった:だいたいバリから日帰りでボロブドゥールに行こうとすると、一人当たり200~260米ドルくらいかかります(独自調査)。でもここは、オフシーズンでキャンペーンをやってたせいもあるけど二人で350米ドルくらいで行けました!お得!
2)2食つきだった:同じ料金(もしくはもっと高い料金)でも昼食しかつかないツアーが多い中、ここはランチとディナー、両方ついてます。しかもどちらも美味しかったのです!ツアーの食事ってあまり期待しないけど、どちらもとっても満足でした。
3)ツアーの内容も良かった:早朝の便で到着、そして最終便で帰るため時間はたっぷり。ゆっくり見学させてもらえます。ガイドさんも良かったし、移動の車も快適で質が高かったです(もっともこれは当たり外れがあると思いますが。私たちのガイドさんも、「夏期はHISのツアーも担当して40人くらい引率してます」って言ってたので専属というわけではないみたい)。そしてもう一つあげるなら、ツアーに組み込まれたお土産屋さんもゴリ押し系ではなくて印象よし。「買い物はいらないのにな~」と思ってたけど、品質のいいお店に連れていってくれ、ゆっくり買い物したりしなかったり(笑)できました。

というわけで総じて◎のSemara Toursのご紹介でした☆(※まわし者ではありません)

さて、ボロブドゥールを後にして向かったのは銀細工のお店(インドネシアで有名なのはジャワ更紗・銀細工・木彫りの三つ。訪れた銀細工のお店では、とにかく精巧な技術にビックリ!)、続いてランチ!バフェ形式のランチは品数が多くて美味しくて満足♪

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ここで嬉しかったのはフルーツです♪ 1月はまだ雨季の走りで思ったほど果物が豊富ではなかったのですが、ここでランブータンや・・えーと、あの茶色いの名前忘れちゃった・・・とにかく食べることができました(笑)。ちなみに左下のピンクのデザートはジャックフルーツが入ったもの。不思議に美味しかったです。

ランチ後、王様のプールがある「水の王宮」を訪れ建物鑑賞。ちょっと早朝出発の疲れが出てきたな~と思った私にガイドさんが「次は馬車に乗りますよ~」と言いました。馬車?! 馬車に乗ったのなんて小学生以来かも?なんて思いながら乗ってみましたが・・・これが意外や意外、楽しかったのです(^▽^)!

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少しだけ高いところから見る、現地の皆さんのマーケットエリア。自分たちだけだったらこの道を見ることは出来なかっただろうなぁ。道に並ぶお店を見てるうちに、小鳥や鳥かごを売るお店が多いのに気付きました。ガイドさんに聞いてみると、「イスラム教では犬を触ってはいけないので、ペットとして鳥を飼う人が多いんです。鳥の鳴き声のコンテストもよく開かれます」とのこと。そうなんだ~、知らなかったなぁ。文化って本当に面白い。そしてたまにはこういうのに乗るのも楽しい!よい経験でした☆

馬車の余韻を味わいながら、次は本日2つめの世界遺産であるプランバナン寺院群に向かいました。

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10世紀頃に建立されたヒンドゥー教の寺院群。綺麗です!
2006年のジャワ島中部地震で大きな被害を受け、つい最近まで中に入れなかったとか。

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敷地の中にはこんな風に建物がたくさん。ヒンドゥー教の神であるシヴァ・ブラフマン・ヴィシュヌ神、そしてその神々が乗る牛・ガルーダ・ヤギなどが祀ってあります。

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「ヒンドゥーの寺院と仏教の寺院を見分けるコツは、リンガ(男性の象徴)の有無を見分けることです。簡単ですよ。ほら、この飾りも全部リンガです」とガイドさん。なーるほどー。全部リンガか。それはすごい。

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      ここにもイキイキとした彫刻が。


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まだまだ地震の復興作業継続中なので、こんな風に落下した建造物の一部がゴロゴロと転がっています(これは落下したリンガが地面に刺さって折れたもの)。頭上に落ちてきたらと思うと・・・恐怖です!

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ここはボロブドゥール同様とても有名な世界遺産なので、外国人観光客はもちろん、地元の中学生や高校生の団体も幾つか見学に来ていました。ヒンドゥー教の知識があったらもっと楽しめたんだろうなぁ、とちょっぴり悔しく思いながらも、それはまた次の機会のお楽しみにせねば☆ 宗教と文化というのはとても奥が深いものですね~。

この日は一日に2つも世界遺産を見ることが出来て、充実の一日でした(^^)。

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あとはジャワ更紗の工房を見学しに行ったり(そしてろうけつ染の技術に感心!)、時間が余ったので地元のカルフールでお茶を飲んだり・・・。このツアー、最終便での帰りになるのでとにかく時間がたっぷりあるんです(笑)。

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最後は夕食をいただき、空港に送ってもらってツアーは終了!空港では待てども待てども飛行機が来ず、ほとんどその空港最後の便でバリに帰還。到着したのは0時を過ぎ、ホテルに帰りついたのは1時ごろだったかな。この日は起きたのが3:30だったのですご~~く長い一日となりました。でも行けて良かった! 


あ、そうそう。小さな旅行者情報を。ジョグジャカルタの空港はとても小さいのですが、なんととても充実した洋書のお店があるのです!非英語圏の国でこんなに英語の本が置いてある空港は珍しいほどの品ぞろえ。Lonely Planetはもちろん、夫が好きなRough Guidesまで売っていてビックリしました(おかげで空港での待ち時間がちょっとつぶせた)。それだけ欧米からの旅行者が多いのかな?ご興味ある方は是非見てみてくださいねー(^^)。

さて、長かった旅行記も次回で完結予定!
もう一回だけお付き合いくださいませ~☆

つづく。
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by mihopoppo | 2010-03-29 22:32 | …バリ島(11)
バリ島旅行記⑨~ボロブドゥール遺跡へ~
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密林の中に眠っていた仏教遺跡へ。


・・・☆・・・

とびとびのバリ旅行記ですが、今日はボロブドゥール遠征日記を。←やっと!

【Day 7: Jan. 13th, 2010】

待ちに待ったボロブドゥール遺跡を訪れる日がやってきました☆ まだ暗い3:30に起床し、前日頼んでおいたホテルの朝食ボックス(←アメリカンとコンチネンタルを選べたので一つずつお願いしたのですが、中身は全く一緒でした・笑)を受け取ってから4:30に出発。6:20発Lion Airのフライトでお隣のジャワ島、ジョグジャカルタへと向かいました。バリからジョグジャカルタまでは1時間の短いフライトですが、いつものパターンで飛び立つ前からぐーぐーと熟睡(笑)。…乗る前は「小さい飛行機、大丈夫かな~」と不安もあったけど、乗ってしまえばあらゆる不安を超越してただ眠るのみ!眠気ってある意味すごいかも(^^;)。

さて、ジョグジャカルタの綺麗な空港に到着すると現地ガイドのBudiさんが待っててくれました。このBudiさん、早口ですが知識が豊富で手際が良くて、色々な情報を教えてくれます。ボロブドゥールに着くまでの1時間で随分ジョグジャカルタについて詳しくなりました(笑)。…それにしてもジョグジャカルタは大都市!色々な大学が集まる大学都市なんだそうですね。ちょうど通勤・通学時間にあたっていたため、道路はすごい数のバイクで大混雑していました。

そうこうして辿り着いたボロブドゥール遺跡。まだ朝の7:30と早い時間だったのですご~く空いてます。広大な敷地は公園のように綺麗な芝がひかれており、チケット売り場の一角には無料の紅茶・コーヒー・ミネラルウォーターのサービスも。全体的にとってもよく手入れされている感じです。Budiさんについてテクテクとその芝生を歩いて行くと、急に目の前に現れるのが・・・

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やってきました、ボロブドゥール!私には初めての仏教遺跡です。wikiに『ボロブドゥールは、それ自体が仏教的宇宙観を象徴する巨大な曼荼羅といわれ、一説には、須弥山を模したものとも考えられている』とも書かれていましたが、本当に山みたい。

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大きくてなかなか全体像がおさめきれないのですが細かい彫刻が施されています。このボロブドゥール寺院遺跡は8世紀~9世紀にかけて作られた巨大仏教遺跡で、三つの階(?)からなっています。それはそのまま仏教の三界を表しており、1階は「欲望の世界」、2階は「有形の世界」、そして最上段の3階は「無形の世界」(精神世界)。参拝者は下から上に登っていくに従い悟りの世界へと導かれる、というわけです。

1階には人の欲の世界、そして釈迦の一生を描いた法話のような石のレリーフがずらりとはめこまれています。ときどき隠されているのは「コドモに見せるには不適切という判断で伏せられるようになった」とガイドさんが説明してくれました(笑)。でもこのレリーフ、1000年以上も前のものとは思えないほど表情豊かなのです。もちろん復元されたものもありますけど、それでもとてもインプレッシブ。

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左下のお顔、穏やかで柔和なこのこのうえなし。右上のものは釈迦のお母さんが出産のために里帰りする(かごにのっている)様子です。随所におかれた仏像や狛犬なども本当に表情がイキイキとしていて見とれてしまいました。


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さ、上にあがります。
階段は急勾配!スニーカーがおすすめです。
余談ですが、日本の女の子はよくヒールの高いサンダルでお城やら遺跡やらに来てるけど、雨の日なんかは滑りそうで怖くないんだろうか。そして足は疲れないのだろうか。

…って、こういうこと思うのはオバチャン化してる証拠?
まぁ私の「どの写真見ても同じ帽子、同じパーカー」っていうのもどうかと思いますけど(笑)。

まぁとにかく「足元ご注意くださいね」、ということです☆


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途中で通り過ぎる、首を落とされた仏像たち。イスラム教は偶像崇拝をしないので、他国征服時にはよくこんな風に他宗教の絵画や彫刻の顔部分を破壊していきます。ここジャワ島はバリと違って人口の90%近くの人がイスラム教徒なので、これもイスラム教徒がボロブドゥールにやってきた証なのでしょうか。

…宗教観の違いとはいえ、個人的にはこんな仏像を見るのは切なくなるなぁ。きっと平和なお顔をしてらしたと思うんだけど。


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いよいよ最上階に到達です! 72機のストゥーパが3重の円に配置されています。上空から見るとまるで蓮の花のような形になっていると聞きました。巨大な曼陀羅、というのもこの形から? そうそう、中心の大きなストゥーパの周りを無言で3周まわり、手をあわせると願いごとが叶うのだそうですよ。もちろん我々も周らせていただきました(^^)。

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上までくると結構な高さがあります。外に広がる緑がとても美しく清々しいのが印象的でした。


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こんな静けさの中に築かれた仏教遺跡。
1800年代に発掘されるまでどんな時間が流れていったのでしょうか。度重なる破壊や地震を経ても静かに存在し続けるボロブドゥール。来れて良かったなぁ。…あ、この写真のようにストゥーパの中には仏像が置かれているのです。この格子状の石は接着剤を使用せずに積まれているとのこと。インカの建造物もそうだったけど、昔の技術はすごいなぁ。

この日、ずっと来たかったボロブドゥールに来れてすごく嬉しく思いました。実はこの年になって初めて仏教に宿る宇宙観というものに気付き、キリスト教とは全く違うダイナミックな仏教の歴史に興味がわいています。これからはアジアの仏教遺跡めぐりが出来るといいなぁ。えーっと、一つ旅行者的なことをいうとボロブドゥールは早朝に来るべし!・・・昼になると暑いです(笑)!朝日や夕陽も美しいそうなので、また今度ゆっくり来れる日を願って遺跡を後にしました。


さて、この後Budiさんが連れてってくれたのはちょっと変わった仏像のある近くのムンドゥッ寺院。「変わった座り方ですよー」と言われて見たのは・・・

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こちらの如来倚座像。たしかに。。足がゆったり、リラックスしていらっしゃる。。

私の感想:「骨盤が緩みそうな座り方だねぇ・・」
夫の感想:「足の間から水が流れてるのが何とも形容しがたいなー」

あぁ、御仏の心を解さない日本人夫婦よ。。
この後はヒンドゥーの遺跡ブランバラン寺院へと向かいます☆


続く。
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by mihopoppo | 2010-03-16 21:44 | …バリ島(11)
バリ島旅行記⑧~レギャンにて~
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レギャンのビーチにて。
写ってるのは夫ではありません、念のため☆

・・・☆・・・

ちょっと間隔があいてしまいましたが、重い腰をあげてバリ旅行記の続きに入ります!
ウブドで4日間過ごしてからレギャンに移動、その翌日からの日記。

【Day 6: Jan. 12th, 2010】

本日はレギャン散策の日。
レギャンはクタと並んで「バリ島最大の繁華街」といわれるビーチリゾート(?)です。なんとなく、猥雑で無国籍な雰囲気に私は押され気味。考えてみると、一年間ヨーロッパの重厚な街並み若しくは大自然の中を歩くことが多かったので、こういう繁華街エリアはすごい久しぶりだったのです!夫は「俺はこういう場末感も嫌いじゃないなー。旅人が流れ着く土地って感じがする。」と言っていましたが、ほー、そういうものなのか。おっとりゆったりのウブドとはだいぶ環境も違いますが、この日も灼熱の太陽に照らされながら、まずはモールに向かって歩いてみました。

まだオフシーズンのバリの海岸は混雑もなく、のんびりです。ビーチを歩いてる人は沢山いるけど実際に水の中に入る人はそんなに多くありません。

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おじさんたちも心なしか暇そうです。


レギャンは繁華街だけに色々なお店や24時間営業のマクドナルド(ホテルへのデリバリーもするらしい!)があって、とても賑やかです。でも一本道を入ると・・・
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こんな風景を見ることもできてなかなか楽しいそぞろ歩き。(実は暑くてへばってましたが。)

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そしてやはりお祭りに向かう人々に遭遇。こんなに観光客が押し寄せ、モールや大型店舗があふれた近代的な都市でもバリの風習はきちんと残っているんですね。感心。

・・・ただ、実はこの日はモールでぶらぶらしたり(涼んだり)、頼まれていた買い物をしにDFSに行ったり、近代的な建物の中で過ごしてしまったのであまり書くことがありません。うーむ。ん、食べたもの?そうだ、食べたもの!

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バリで人気の「Bread Talk」というパン屋さんを見つけました。日本にあるような美味しいパンや、こんなカラフルなロールケーキ、繊細な作りのケーキなど、豊富な品ぞろえでお客さんもたくさん!もちろん私たちも並んで幾つか買ってみました☆ どことなく懐かしいような、優しい味のパン・・・調べてみたらもともとはシンガポールのお店なんだそうです。あ~、そうか。この懐かしさはどこから来るのかと思ったら、NYのチャイナタウンで通ってたパン屋さんの味だ!と気付きました。

そしてやっぱりWarung Yogya。

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あちこちで食べてたナシ・チャンプルをここでも注文。お店ごとに違った美味しさがあるのですが、Warung Yogyaはとても素朴で家庭的でボリューミー!テンペが山盛りで食べ応えがあるし、なんとカレー風味のスープもついてきます。ずっと野菜やテンペを中心とした「体にいいもの」を食べてたせいか、バリ旅行の間は体調良好だったなぁ。インドネシア料理、大好きになりました。(←送迎のお兄さんは「日本食に比べて種類が少ないでしょー」と笑ってましたが・・・笑)

そうそう、この日は夕陽も見に行ったのでした。

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この写真も同じ日に撮ったもの。吹き飛ばされそうな強風の中、刻々と色を変えていく空の美しさを見ることができました。

そして夜は早めにホテルに戻り、21:30には就寝!
・・・そうなのです、この日の行動をややセーブしていたのは翌日に「遠足」が控えていたから(^^)。翌朝は3:30起き、向かうはこの旅で一番の遠征地。

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お隣ジャワ島の世界遺産へれっつ・ごー☆ なのでした。

次につづく。
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by mihopoppo | 2010-03-07 22:28 | …バリ島(11)
バリ島旅行記⑦~レギャンへ~
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バリ旅行記も残すところあと4日(まだ4日もある)!ややはしょり気味で、前進前進☆

・・・☆・・・

【Day 5: Jan.11th, 2010】

明け方の激しい雷雨で目が覚めたバリ島5日目。この日は楽しかったウブドを発って海沿いのレギャンまで移動する日です。ウブドからレギャンまではまっすぐ走れば1時間半くらいの距離だそうですが、私たちは車を半日(6時間)チャーターしてあちこちに寄り道しながら向かいました。
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色々連れてってもらったなかでバリならではの光景を見られたのはティルタエンプル寺院!このティルタエンプルは聖なる水が湧き出ることで有名な寺院です。その水は「不老不死の水」といわれ、今でも使用されている沐浴場が設置されています。


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古今東西、宗教的な施設では当然のマナーとなっていますが、ここバリ島でも寺院にお邪魔するときは肌の露出はNG。ここでは膝から上は覆わねばならないそうですが、ショートパンツ着用の方には入り口で腰布を貸してくれます。更に入場者は全員黄色の帯を巻くことも必要ですが、この帯も入り口で貸してくれるので心配ご無用☆ 

ちなみに黄色は神聖な色なんだそうです。腰にぎゅっと巻くだけでちょっと気分が引き締まる感じ。小雨降る中、ゆるゆると見学させていただきました。


そして囲われた塀の中にあったのが・・・

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ティルタエンプルの泉です!正直この泉を見るまでは「普通の寺院だなぁ」という印象でしたが、水面に波紋を広げながらふつふつと湧き出でるこの泉を見たら「なるほどー!」と納得する思いでした。この澄み切った水は確かに神秘的。聖なる水、うーん、納得。見る価値あり!

いつの間にか雨もあがり強い日差しがのぞいた頃、何やらワイワイガヤガヤと人が集まってきました。

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皆さん正装でたくさんのお供え物を持参。その様子に目を奪われていると、ガイドさんが「これからどこかの村のお祭りがあるみたいですよ」と教えてくれました。バリはお祭りの多い島で毎日あちらこちらでお祭りが行われると聞いてはいたのですが、この有名なティルタエンプルで遭遇できるとは☆ しばらく様子を見学させていただくことにしました。

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バリの人にとってこのお祭りはとても大切な行事らしく、その日はもちろん仕事も学校も休み!文字通り村人総出となるようです。私たちが隅っこで待っている間にも続々と村の人が集まってきます。その数増えに増え、我らもそれに合わせてより隅っこへ、限りなく隅っこへと移動(笑)。

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あっという間に広場はいっぱいに。

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本当に小さな子どもからおじいちゃん、おばあちゃんまで沢山の人!後方ではお坊さんが準備を始め、しかしなかなか儀式は始まらず・・・残念ながら我々も移動の時間を迎えてしまいました。でもこの光景を見られて良かったなぁ。バリの人々にとってのお祭りや村の結束の大切さを少しだけ理解できたような気がします。そうそう、バリでは「村」の結びつきがとても強く、何かの制裁に「村八分」の制度もまだあるのだそうです。ガイドさんが「村八分はとてもコワイ。絶対イヤです。村にいられません。」と言っていたのがとても印象的でした。東京で暮らしてたら「隣近所もよく分からない」というのが当たり前ですものね。バリでは村単位の文化が根付いているのだなー。。と改めて認識することが出来ました。

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この後はキンタマーニ高原の景色を見たり、コーヒー農園に連れていってもらったり。あちらこちらに寄り道して(そしてその度にお土産屋さんがセットでくっついてくるので・笑)多少疲れを覚えながらレギャンに到着しました。

海沿いのクタやレギャンはバリ最大の繁華街エリア。「ウブドとは雰囲気も人も違う。悪い人も多いから、知らない人と長話はしないで気をつけてくださいね!」とガイドさんが注意事項を説明してくれてこの日は解散となりました。・・・確かにここはのんびりゆるゆるとしたウブドとは違い「いわゆる観光地の繁華街」という雰囲気だなぁ。緑豊かなウブドが恋しいなぁ。。と早くも小心者の私は腰が引け気味(´・ω・`)。

それでもホテルの近くに安くて美味しいワルンを見つけて(←見つけたのは夫)、腰が引けながらも夜はしっかりインドネシア料理をいただきました(^▽^)。

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Warung Yogyaでソトアヤム(鶏肉のスープ)。レギャンはオーストラリア人観光客が多いのでオージーバーみたいなお店が多いのですが、そんな中でみんなに愛されている定食屋さんでした。ここもフルーツジュースが安くて美味しい♪ レギャンにお出かけの際は是非探してみてくださいね。

さて、これからレギャンぶらぶら、そしてボロブドゥール遺跡へと続きます☆

つづく。
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by mihopoppo | 2010-02-21 23:35 | …バリ島(11)
バリ島旅行記⑥~ウブドメモ~
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「ウブド、良かったな~」と、ふと思い出したりします。

・・・☆・・・

旅行記を進める前に、少しだけウブド情報を残しておこうと思います(^^)。
というのも最近「バリ旅行記」の検索でこのブログに辿り着く方が多いようなので、少しでもお役に立てば幸いです。などと思いまして。

まずはガイドブックについて☆

今回バリ旅行に行くにあたって私たちが用意したガイドブックは計3冊ありました。
一冊目はおなじみ『地球の歩き方』。これは古本屋でたまたま見つけて購入したのですが、ざっと大枠を把握するために使いました。二冊目は我々がイタリアや南仏旅行をしたときにも大活躍した『Rough Guides』のBali& Lombok版。Rough Guidesは使える情報が色々と細かく網羅されているのでとっても便利。夫はロンプラより気に入ってるようで、今回の旅にあたってわざわざ取り寄せました(そして今回も役に立った)。

三冊目はこちら。

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地球の歩き方のGem Stoneシリーズから出てる『バリ島ウブド 楽園の散歩道』という本です。

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今回私たちが歩いた草原の散歩道ライスフィールドの散歩道もこの本を見ながら行きました。写真も綺麗だし手描きの地図もかわいらしいし、眺めてるだけでバリ気分が盛り上がってくること間違いなしの一冊です。バリ舞踊や街の様子についても紹介されてるので、ウブドに行かれる方にはおすすめします(^^)。


次にKakiang Cafeについて。

ウブドでご飯を食べるなら個人的にDewa Warungがイチオシですが、ホッと一息つきたいときにはこちらのカフェがおすすめです(^^)。ここは日本人オーナーが経営するKakiang Bungalowsに併設された小さなベーカリーカフェ。日本らしい美味しいケーキやパンがたくさんあり、ちょっと甘いものを食べて休憩したいときには(そしてなんとなく日本らしさを感じたいときには)最適なスポットです☆

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これはマンゴータルト。もう一つ食べたショートケーキも美味しかったです(余談ですが、ショートケーキって「なんて日本らしいケーキなんでしょう!」といつも感心してしまいます。ふわふわできめの細かいスポンジ、ほどよい甘さの生クリーム・・欧米で出会うショートケーキはスポンジボソボソ、クリームベッタリが普通なのですが、kakiangのは美味しかった♪) あとここで嬉しいのはお茶の種類が豊富なこと。今回うっかり旅の必需品である日本茶のティーバッグを忘れてきた私は、玄米茶でしっかり憩わせていただきました(^^)。

あ、そうそう。Kakiang Cafeは夜22時ごろまで営業していて、なんとお得なお値段でディナーも食べられます。スープ・メイン(ナシゴレンやミーゴレンなどのインドネシア料理)・デザートのセットです。ミーゴレンはどことなくソース焼きそばの味がし、ナシゴレンはチャーハンオムライスみたいな感じでしたが(日本の「カフェご飯」みたいな感じ)、特筆すべきは最後に出てくるデザート。

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なんとケーキが3種類!
しかも普通に店頭で売ってるサイズです。
お食事自体は軽めなのに、最後の最後でおなかがいっぱいになります(⌒▽⌒;) 。
でも美味しくいただきました☆ ご馳走様でした。


・・・えーと、他に書くべきこともあった気がするけどとりあえず今日はこのへんで☆
次は旅行記を進めまーす。
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by mihopoppo | 2010-02-13 20:31 | …バリ島(11)
バリ島旅行記⑤~草原の散歩道~
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本日の散歩道、舞台はこちら☆ アランアランのしげる丘。

・・・☆・・・

ふー。早いもので2月突入!…ですが、このぶんだとまだまだ当分続きます、バリ旅行記。飽きずにお付き合い頂けるといいのですが(笑)。。本日も旅行記、第4日目です!

【Day 4: Jan 10th, 2010】

この日は目覚めると…何やら外に活気を感じます。あれ?とカーテンを開けて外を見ると・・・
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目の前の田んぼが刈り入れの日を迎えていました。早くからたくさんの人がせっせと働いていたようです。私は珍しく朝から空腹で、朝食メニューの中からナシ・ゴレンを選んでしっかりお腹を満たしました(が、半分くらいでおなか一杯になり残りは夫の胃の中へ。いけないサイクルです!妻はしっかり食べるべし!)。  

さて、今日はまた違うお散歩ルートに出かけてみました。

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緑豊かな散歩道のスタートラインとなるグヌン・ルバ寺院はウブド発祥の地なのだそうです。この日は曇っているのに日差しの強さをびしびしと感じるほど暑い日で、うっそうとした木々や小川のせせらぎにホッとしながらいざ、お散歩開始です☆

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一面に広がる背の高い草は、屋根をふくのに使われるアランアラン。このアランアランが生い茂る小高い丘の一本道を、ひたすら歩いていきます。
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てくてく、一本道。座ってくつろいでいる人もちらほらいました。草原を渡る風が心地よく、ぼーっとするには最適なんでしょうね☆ もっとも、行きはこの通り上り坂が多くて結構体力を消耗します。しかも暑い!このルートのお散歩をするのは午前中をおススメします。午後になったら暑くて歩いてられなさそうです。

そんな緑の散歩道で出会うもの。

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今にも落ちてきそうな椰子の実たち。

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可憐な真っ白な花。

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突然出現するお釈迦様。(手を合わせて「お邪魔しております」とご挨拶)。

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眺めのよいカフェで小休憩。ここはお値段は思いっきり観光客プライスだし、小さな女の子が商売熱心でヒンドゥー絵画を売ろうとしてきますが全然いやな感じではありません。一生懸命おうちのお手伝いをしている様子が伝わってきて可愛らしかったです(^^)。フルーツジュースは濃厚で美味しく、隣の夫はビンタンビールでご機嫌(笑)。

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この散歩道を抜けると村に到着します。ここまで来るとあんまり観光客はいませんでしたが、幾つか旅人宿があるようです。フランス人が多いのかな?フランス語の看板をよく見かけました。

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そんなこんなで本日のお散歩はゆっくりのんびり、でもやはり日差しの強さにやられてしっかり日焼けをして終了しました(夫は海辺で焼いたのかと思うほど真っ赤に!1月といえども日焼け止めはお忘れなく、です!)。

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街の中心地まで戻ってきた私たち、次なる関心事はランチです、ラーンチ(おなかぺこぺこ)!「Dewa Warungにもう一回行きたいな」と主張する夫。その表情には「絶対に行くのだ」と固い決意が現れています。。確かにDewaはすごーーーく美味しくて(そしてすごーーく安くて)驚異的だったけど、バリで有名な豚の丸焼きも食べてみたい!と珍しく私も主張。だって有名なお店、Ibu Okaがすぐそこにあるんだもの!と相談すること約5分。夫が「よし、じゃぁイブオカで1人前をテイクアウトして二人で食べて、それからDewaに行こうよ!」との折衷案を出してきました。・・・そんなにしてまでDewaに行きたいのねΣ(・ω・ノ)ノ!と半ば驚きつつ、合意にたどりつきました。

というわけでまずはIbu Okaへ。

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タイミングよく新しい丸焼きが運び込まれてきました。
本当に一頭を丸焼きにしてるんだ~。。と感心。こんなの見たことないもんなぁ!お昼時ということもあり、お店は大繁盛でした。


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お料理はこんな感じ!ご飯の上に豚の丸焼きのスライス、辛く味付けされた野菜の炒め物などがのっています。お肉は豚と思えないほど柔らかくジューシーで(あ、でも皮は脂が多いので苦手な方は外しましょう) 、すごーく美味しかったです!一人前といってもかなりボリューミーで辛みもパンチが効いてました。いやはやすごい満足感。食べておいて良かった♪

その後我らのお気に入りDewa Warungへ。
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今回食べたSoto Ayam、鶏肉のスープです。すこぶる美味!個人的に今回の旅で一番美味しかったのはこのDewaのソト・アヤムでした。スパイシーでコクのあるスープ、たっぷりの野菜、本当に美味しかったなぁ。。こんなの家で作れたらいいんだけど。ちょっと研究してみたくなります。偉大なりDewa Warung。ひっきりなしにお客さんが訪れるのが名店の証です☆

昼食後はホテルに帰ってお昼寝タイム。
ふと目覚めてお外を見ると
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刈り入れは終盤を迎えていました。…たわわに実っていた水田は今やはげはげ状態で、アヒルさんたちがせっせと落ちた籾を食べています。うーん、刈入れ前にここに到着していて良かったかも。もしこの刈入れ後の景色しか見てなかったら「Green Fields」というこのお宿の名前に相当違和感を感じたかもしれません(笑)。

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そうそう、この左手に写ってるのがアヒル飼いのおじさんです。このアヒル追いがとても不思議で、あの布のついた長い棒を持ってすすーっとアヒルたちの方へ向かうだけ。するとアヒルたちはおじさんを避けるかのように大急ぎでヨチヨチと歩き、自ら田んぼの一画に設けられた柵の中へ入っていくのです。どうしてだろう??あの棒に何か秘密があるんだろうか?それは見事な追いっぷりで、飽きもせずにじーっと見てしまいました。

夜は前回書いたように2回目のケチャ鑑賞。
充実のうちにウブドでの3日間は過ぎていきました。
次の日はいよいよウブドを出発、海岸沿いのレギャンへと向かいます!

続く。
あー、なんか写真が多すぎたなぁ。
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by mihopoppo | 2010-02-06 00:23 | …バリ島(11)
バリ島旅行記④~魅惑のケチャ鑑賞~
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日本でいう「狛犬」さん。ハイビスカスがチャーミング☆

・・・☆・・・

バリ三日目の夜、レゴン舞踊に続いて我々が観に行ったのが「ケチャ」という音楽舞踊劇(とでもいうのかな?)の公演です。この「ケチャ」、私は行くまで知らなかったのですがとても有名なんですね!とにかくすごーく面白くて私と夫は翌日も違う団体のケチャを観に行ったほど。1つ目に見たのは街の中心のパダン・トゥガル集会所で行われた「トレナ・ジェンガラ」による公演です。
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屋外の風が心地よく、開演を楽しみに待ちます。

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辺りがだんだんと夕闇に包まれるころ、中央に置かれた燭台に火が灯されました。


ケチャの魅力はなんといっても、円陣を組んで座った男性が発する「チャ」という音をベースにしたアカペラ音楽!一切楽器を使わず、ひたすら男声合唱によりリズムを奏でます。その複雑かつキレと迫力のあるケチャの音をどう表現したらいいか悩んでいたら、wikipediaにとっても上手な説明が記されてました!抜粋するとこんな感じ。

<リズムとパート>
ケチャの合唱は、端的に言えば「打楽器で表現すべきメロディのないリズム・パートを口三味線で唱える」ものである。主旋律を刻むのがタンブールと呼ばれるパートであり、これは、一人で「シリリリ・プン・プン・プン」との発声でメトロノームのように基本的な四拍子を刻み全体のリズムを保つ。さらに、プポは、一人でメロディーを歌う。そして、この二人以外の全員が、以下の4つのパートに分かれ混ざりあって座り、サルの鳴き声を模倣したピッチを持たない「チャッ」「チャッ」というような発声をする。
・プニャチャ
 四拍子の間に「チャ」という叫び声を7回入れる。
・チャク・リマ
 四拍子の中に「チャ」を5回入れる。
・チャク・ナム
 四拍子の中に「チャ」を6回入れる。
・プニャンロット
 チャク・ナムを16分の1後ろにずらして刻む。

このようにそれぞれのパートが一定のリズム・パターンを持っており、これが全体として合わさると「ケチャケチャケチャケチャ」という16ビートのリズムのように聞こえる。「ケチャ」という呼称はこれによるとされる。←※私には「チャチャチャチャチャ・・」と聞こえる。

<以上、wikipedia より抜粋>


うーん、見事な説明、さすがwiki!
このように細かい差をもうけてそれぞれのパートが違うリズムを奏でているのですが、誰かの合図で一斉に「チャチャチャ!」と揃うときがあり、この「チャチャチャ!」が非常にカッコイイのです。一糸乱れず!という感じで聴いてるこちらまでぐぐっと引き込まれます。見事。

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見事な合唱を見せる男性たち。彼らは音楽だけでなく、このように手を挙げたり体をゆすったり、立ち上がってフォーメーションを組んだり、舞台演出の役割も担うのです!「ただでさえ長時間の『チャ!チャ!』の発声は疲れるだろうに、フリもあるんだ!」とか、「ずーっと一人で『プーン、プーン、プーン』とリズムを刻み続けるのは大変だろうな・・」とか余計な心配をするワタシ。しかし次第にそんな雑念をも忘れさせる見事な唱和、ケチャのリズムに飲み込まれていきます。16ビートの心地よいリズム。うーむ、見事。

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ふと気付くと後ろから踊り手が登場してました。ケチャで上演されるのは「ラーマーヤナ」というヒンドゥー教の神話と伝説をベースにした物語。ざっくり言うと「囚われの王女様を救出に行くラーマ王子の物語」。物語を伝えるため、ゆっくりゆっくり丁寧に踊られます。

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決して広くはない円陣の中を、火を囲んで踊る様子はとても優雅です。

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物語はあらかじめ少し予習しておくとより楽しめます。「あ、あれが蛇を表してるんだ!」など理解も深まるし、「なぜここで突然サルが?」など余計な疑問を持つこともなくなります(笑)

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はるか昔から、踊りは「トランス状態になり神と交信するための宗教的儀式であった」いうのはよく聞く話ですが、こうして火を眺めながらケチャの合唱を聞いてると本当に意識がとびそうになります。なんか違う世界にふわっと引き込まれていくような妖しげな、神聖な感覚です。そして大満足のうちにケチャ終了!

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だいたいケチャの後には「トランスダンス」などがセットになっているようです。この炎くすぶるココナッツの皮の山を、裸足の男性が何度も蹴散らしながら歩くというのはケチャと並ぶもう一つの見どころらしいです。確かに熱そうだし、最前列の人はココナッツが飛んでくるのでちょっと危ないかも(笑)。最前列でご覧になる場合はどうぞ足元ご注意ください☆

ケチャがあまりに面白かったので、夫と私は次の日の夜も別の「Desa Adat Sambahan」による公演を見に行ってしまいました。こちらは最初に見たトレナ・ジェンガラの公演よりも男性陣の平均年齢が低めでより迫力がある感じ!しかもよりパフォーマンス要素が強く、演出も分かりやすくなってました。内容が一緒でも各団体によって細かな演出が違うので、色々と見比べると面白いかもしれません。

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Desa Adat Sambahanの公演では最後に写真撮影のサービスも。
また次にバリに来たら見たいな~・・と思ってたら、どうやら日本でも毎年『ケチャ祭』が新宿で開催されているんですって!!皆さんご存知なのでしょうか、もしや東京人の常識?芸能山城組が上演しているそうです。今年の夏は要チェックです!

つづく。
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by mihopoppo | 2010-01-30 14:30 | …バリ島(11)
バリ島旅行記③~雨そして地元料理~
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蓮は仏教だけでなく、ヒンドゥー教でも大切な花なんだそうです。

・・・☆・・・

【Day 3: Jan. 9th, 2010】

南仏旅行記よりもテンポよく(笑)、バリ島3日目に突入です☆

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この日もゆっくりめに8:30起床。
今回の旅ではウブドで3日間とったおかげで、ゆったりと時間を過ごせました。やっぱり睡眠は大事だねぇ。おかげでとっても元気です!

今日の朝食はたっぷりフルーツサラダ(ヨーグルト&ハチミツ添え)にバナナパンケーキ。バリでいう「パンケーキ」はガレットタイプのもので代表的なメニューみたいです。夫は朝からミー・ゴレン(焼きそば)を食べていました(^^)。

さて、この日は曇りがちでちょっと雲行きが怪しかったけど、自転車を借りてウブドの南東にあるGoa Gajah(ゴア・ガジャ)というヒンドゥー教の寺院遺跡を訪れることにしました。距離感のまるでないわたし、この洞窟遺跡がすぐそこにあると思って「自転車、自転車♪」と喜んでいたのは今から思うと「無知ゆえの無邪気」!

・・・結果からいうと、ゴア・ガジャに行くのに自転車はおすすめ致しませぬ!!徒歩も×。バイク◎、車チャーター◎、です。なぜかというと、ゴア・ガジャに至るまでの道のりは5キロ。しかもすごーーく交通量の多い道が続き、車やらバイクやらトラックやらが結構なスピードで走ってゆきます。走り始めて5分で身の危険を感じた私、夫に「危ないよー!もう自転車押して歩こうよ!」と叫びました。「大丈夫だって!俺がちゃんと見てるから!」と叫び返す夫。。(*・ε・*)。。私にとって夫は世界で一番信頼している人であり、彼の「大丈夫」にはいつも千人力の安心感があるのですが、この日だけは自分の直感が正しいような。。ゆえに「自分の命は自分で守らねばっ!」と必死で抵抗。そうこうしてるうちに雨が降り出し、あっという間にスコールのような大雨になりました!仕方なく木彫り屋さんの軒先で雨宿りしつつ「もう自転車に乗らない」「大丈夫だって」「何かあったらどうすんの」「大丈夫だって」「大丈夫じゃないよ(`ε´)」「・・・」と押し問答(ムード険悪気味)。

一向に降りやまない雨の中レインコートを着込み、雨足が弱まったころを見計らって再出発!もちろん押し問答は続行・・・かと思いきや、夫の自転車のペダルが一本もげ落ちるというアクシデントが重なり、我々は否応なしに自転車を押して歩くことになったのでした(笑)。予期せぬ事態により一件落着?そうしてゴア・ガジャに無事辿り着きました。

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11世紀ごろの古代洞窟遺跡「ゴア・ガジャ」。「象の洞窟」という名のこの遺跡はまだまだ謎に包まれた部分が多く、この彫刻の意味もまだはっきりとは判明していないのだそうです。洞窟の中にはヒンドゥー教の3大神のリンガ(←男性の象徴)が祀ってあります。

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女神たちの像が並ぶ沐浴場。
ゴア・ガジャ自体はそんなに広いところではないので、ひっそりとこれらを鑑賞して終了。再び自転車を押しながらウブドへと戻ります。

手押し自転車と共に歩む5キロの道のり。乗らなくていいのは嬉しいけど、手押しで5キロは結構つらい。「なぜ我が家の旅はいつも一抹のスパルタ的要素(体育会系的要素)を含むのだろうか」とささやかな疑問を胸に歩みをすすめます。
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頭の中は「巨人の星」が流れてました。
しかし無事ウブドに帰還。自転車屋さんに「すぐにペダルもげました」と言って一台分のレンタル料金を返却してもらい、自転車の旅は終了したのでありました☆

ホテルに戻ってシャワーを浴びたら昼食へ。この日は「Warung ny Dana」という地元の人が行く人気のWarung(お食事処)へ行くことになりました。

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うーむ、いかにも地元感あふれるお店構え!かつての私だったらここで怯んでいただろうなぁ(笑)。

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そして「Nasi(=お米) Campur=(混ぜる)」という名前の由来に納得のワンプレート!きっと観光客向けではなく、家庭で作られるナシチャンプルはこんな感じなんだろうな~。味がしっかりしていて美味しかったです(特に空芯菜の炒めたのが美味)!そして驚きの安さ。だいたい120円くらいだったかな?辛さもしっかりですが、家庭的なお味がしました♪ パクパクと食べる私を見て「こんなキタナイ棚の横でも食べれるようになったなんて、ミホも成長したもんだ」と夫。・・・そうだねぇ。たしかに我々のテーブルの横には倉庫とも物置ともつかぬ汚い棚があり、そこにはトウガラシやらいつのものだか分からないご飯やらが置いて(干して?)あったのですが、不思議と気になりませんでした。「・・・思うにモロッコが私を変えたよヽ(´▽`)/。モロッコは汚くなかったけど、なんというか、価値観を覆す不思議な荒療治的魅力を持っていたもんね。旅行の力ってすごいね」とナシチャンプルをぱくつきながら心の中でそんなことを思ってました。美味しいことはいいことだ☆ 特に一緒に食べる人がいるとね(^^)。

えーっと、この後はスーパーに行ったりなんだりしてたのですが、この日は夕方にもう一つ有名なWarungに行ってきたのでそちらのことも書いておこうと思います。そこは「Dewa Warung」というお店。屋台からはじまり、そのあまりの美味しさにお店へと発展したほどの評判だったそうです。

気になるお店はこんな感じ。

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お昼に続き思わず「え、ここ?」と聞いてしまったほどカジュアルなお店構えです(笑)。

しーかーしー。
ここはウブドで一番美味しく、安く、魅力的かつひっきりなしにお客が訪れる名店だったのです!
お値段も格安で、とっても美味しいミックスフルーツジュース(都内のジューススタンドで飲んだら500円以上しそうなもの)が約50円!バリはこのフルーツジュースが美味しくてビタミン不足なんて起こりようがないほど。それがこんなお値段で心おきなく飲めるなんて、果物好きには天国のようでした♪

お料理もすごーく美味しかったです!
しかも「味の素」が大量消費されるインドネシアにおいて「MSG(化学調味料)不使用!」を掲げているその心意気に感動。

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ここで食べたミー・ゴレンは旅の中でも一番美味しいミー・ゴレンだったし、スープ類は最高に美味しく、パイナップルパンケーキの美味しさといったら感激するほど。ガドガドというのはキャベツやもやしなどの温野菜にピーナッツソースをかけて食べる温野菜サラダのようなお料理ですが、これもヘルシーで美味しかったです☆ メニューの下にも「NO MSG」と書いてあってそのこだわりを感じました。

あ~美味しかった☆ どうもご馳走さまでした!

えーと。

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今日通りかかったウブドの街角。

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そして偶然通りかかったお祭りの列。バリの人はみんな頭にひょい、と物を載せて上手に歩きます。安定感抜群で落ちる気配全くなし!中にはお供え物をのせたダイニングテーブルごと頭に載せる女性もいて、ただただ感心しました。


・・・とちょっと外れたことを書いてしまいました。んーと、この日の夜は魅惑のケチャダンスを見に行ったのですが、それについては長くなるのでまた改めて☆

まだまだ続く。


Dewa Warung
Jl.ゴータマをJl.デウィシタから北上・右側
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by mihopoppo | 2010-01-25 23:20 | …バリ島(11)