カテゴリ:…トルコ(6)( 7 )
トルコ旅行記目次
トルコ旅行記目次

トルコ旅行記①~イスタンブールに到着編~
トルコ旅行記②~トロイ&エフェソスの遺跡編~
トルコ旅行記③~パムッカレ&コンヤ編~
トルコ旅行記④~カッパドキア前編~
トルコ旅行記⑤~カッパドキア後編~
トルコ旅行記⑥~再びイスタンブール編~

以上っ!
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by mihopoppo | 2009-01-10 20:20 | …トルコ(6)
トルコ旅行記⑥~再びイスタンブール編~
旅行記もやっと最終章!自分の記録のためとはいえ、長かった(笑)。

・・・☆・・・

【第7日目】

朝6:15起床。寝台車でも割とよく寝られたものの、旅の疲れが出始めたのか眠くて眠くて食欲減退。それでも頑張って朝ご飯を食べ(食堂車両で食べます)、一息ついた8:20頃イスタンブールに到着しました。

イスタンブールは晴れ(^^)!・・・と思いきや、
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見る見る間に雪が降ってきました。そしてこの日もすご~く寒い!ガイドさんに「いつもイスタンブールはこんなに寒いんですか?」と聞くと「今日が今年初めての雪ですよ。皆さんラッキーです(笑)」とのこと。確かに!ちなみにここはグランド・バザールの入り口です。グランドバザールはとても大きなマーケットなのですが、私がイメージしていたのと違って割と立派な店構えの宝石屋さんがずらりと並んでいました。買う気のないお客には感じが悪い、とガイドさんが言っていたのでささ~っと見た後は入り口付近の安いお店をぶらぶらぷらぷら。

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トルコ風ネコの置き物。お店の前に立っているとおじさんに話しかけられ、お互い手振り身振りで何となく会話。しばらく話すとおじさんは用があるらしく立ち去って行きました。ちょっとした時間つぶしだったみたいです(笑)。


マーケットの後は市内にあるスルタンアフメト・モスク(通称ブルー・モスク)を見に行きました。

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1616年に完成した「世界一美しいモスク」と呼ばれるモスクです。

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見上げた天井の美しい色に感動。優しいパステル調の色彩です。金色の模様は全てアラビア文字。
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ヨーロッパの教会のような荘厳・重厚な美しさとは一味違った美しさでした。あまりの美しさに、今となっては中がすご~く寒かったことも忘れてしまいそうです(笑)。

降りしきる雨の中、次はアヤソフィア寺院(博物館)に向かいました。
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このアヤソフィアは歴史的にもすごく面白かった寺院でした。もとはビザンチン帝国が6世紀に建設したキリスト教の聖堂だったのですが、15世紀にオスマン・トルコがコンスタンティノープルを征服するとイスラム教のモスクとして転用されました。当時の君主メフメト2世は十字架を取り外し、総主教館を破壊したものの、内部の改装は必要最小限にとどめたといいます。特に壁に描かれた宗教画の美しさには感心したため、これを削らず上からタイルを貼って隠しました。…素晴らしい判断!なぜなら後世になってそのタイルをはがしたところ鮮やかな壁画が出現したからです。
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上に描かれた聖母子像が見えるでしょうか。
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キリスト教からイスラム教へ。数奇な運命をたどったこの寺院は現在は博物館として公開されています。西と東の文化がこんな形で交わるなんて、トルコという国の歴史そのものです。他にも美しいモザイク画や宗教画が沢山ありましたが、私の旅行記は先へと進みます(まだ先は長い…)。

午後はボスフォラス海峡クルーズにも行きました。幸い雨が上がり日がさしてきましたが、私はこの頃になるとだいぶ体力の限界に(笑)。デッキに出る気力もなく、写真は夫に任せてチャイを飲みながらひたすらぽへ~っ。やっぱり寝台車の疲れが出たのかな。
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ちなみに夫は元気元気!ロンドンに帰ってからも「俺は元気だ」とぴんぴんしてました。分けてほしい、その体力。。

さて、こうしてこの日一日の観光コースを終え、ホテルへと向かいました。イスタンブール最後の夜はConrad宿泊!私はへなちょこなので高級ホテル大好きです(´▽`)。特にこのConradの部屋は広くて豪華で海も見え、疲れた私を優しく癒してくれました。

夜はフリーだったのでTaksim広場までご飯を食べに行きました。
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ここは日本でいったら銀座か表参道っぽい感じかな?

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しかし1本路地を曲がると魚屋さんや八百屋さんがあってとても楽しい場所でした。
そうそう、トルコに来てからずっとビーズのお店を探していたのですが高級な宝石店しか見つけられず諦めかけていました。でもふとしたことからこのTaksimで発見!しかもロンドンよりず~っとお手ごろなお値段です(余談ですがこの店主の人がとても面白いバックグラウンドの持ち主で、夫と随分話し込んでいました。旅の出会いって面白いですね)。天然石ビーズをお探しの方は是非Taksim広場で見てみてください☆ ついでにこのご主人に美味しいレストランを教えて頂き、夜はケバブの食べ納め。私のケバブ欲はこの旅で十分に満たされました♪

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美味しいケバブの盛り合わせ、どーん!・・・満足。
あ、この左端にちらりと写っているのが私が帰宅後に挑戦してみたトルコ料理です!

こうしてトルコ最後の夜はふけていきました。

そして私の旅行記も一応これで終了です。あ~長かった!本当はこの翌日トプカピ宮殿も駆け足で見学したのですが、世界で2番目に大きいダイアモンドを見たこと以外あまり記憶に残ってないので割愛!

次回、ちょこっとだけ旅行記に載せられなかった小話をまとめて(絨毯売りの売り子さんは押しが強くて大変だ、とか、恋愛詐欺師がいるらしいとか、アイスを食べそびれたとか、etc.etc.)トルコ話は終わりにしようと思います。長々と続いた旅行記でしたが、ずっと読んで下さった方もどうもありがとうございました☆

でも、しみじみと思います。トルコ良かったなぁ、と。素晴らしい国でした。



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by mihopoppo | 2009-01-09 08:00 | …トルコ(6)
トルコ旅行記⑤~カッパドキア後編~
駆け足旅行記もあともう一歩。湯たんぽにひざ掛け二枚、そしてClassic FMを聴きながら、寒さに負けずにアップアップ!(湯たんぽあったかい♪ もっと早く買えば良かった♪)

・・・☆・・・

【第6日目】

さて、洞窟ホテルで目覚めた朝。。カーテンを開けるとあたり一面真っ白な雪に覆われていました。「うっすら」というわけではなく結構な雪景色。。この日はオプショナルで早朝の気球のツアーがあったのですが(←私たちは保険の関係で申し込めなかった)、参加した方たちはトラブルに見舞われて大変そうでした。ちょっとすったもんだして、雪のカッパドキアにいざ出陣!

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ウチヒサールという村の要塞。左の大きな岩は一枚岩の天然の城塞で、古くはヒッタイトからローマ帝国、ビザンチン帝国にいたるまで城塞として使用されていたそうです。岩肌の一面に小さな穴を開けて鳩を飼育していた「鳩の谷」や映画『Star Wars』の撮影場所として使用された谷も見学しました。それにしても雪のカッパドキアは幻想的。ふとどこか違う世界に迷い込んでしまったような錯覚に陥ります。

この洞窟住居の中に暮らしている一般家庭にもお邪魔しました。
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床に敷かれた絨毯、壁にかかったアタテュルクの写真(写真右正面)、バッグに入ったコーラン(写真には写ってないけどメッカの方角の壁、それも頭上より高い位置に掲げるらしい)、絨毯織り機(写真左)など、どこの家庭にも見られる風景だそうです。ちなみにアタテュルクの写真はどこのレストランやホテルでも必ず飾ってありました。さすが偉大なる司令官、トルコの父ですね。日本でどこの家庭にも西郷隆盛の顔が飾ってあったらビックリしちゃうけど。。

私は最初この「一般家庭ご訪問」なるプログラムに「…なんかいかにも観光客向けでワザとらしいのではなかろうか」と懐疑心を持っていたのですが(すみません)、素朴な暮らしぶりが垣間見えてとても興味深かったです。ここはまだお若いご夫婦が暮らすおうちでしたが、ポカポカと温かく不思議ととても居心地のよい空間でした。でもこの洞窟住居に暮らし続けるってすごいなぁ。オーナー男性のお父様から受けついだおうちらしいです。

この後お昼ご飯、そしてトルコ石販売店を訪問。このトルコ石店(とても高級)では「トルコにお嫁に来て18年!」という日本人女性の方と普通に世間話をさせて頂いたのですが、当時日本人の全くいない環境で頑張ってこられた経験を笑顔で話される姿に感心。ロンドンの悪天候ごときで文句を言っていてはいけないのだと痛感しました(笑)。

そんな反省を胸に次に向かったのはキノコ岩のある地区です。これがまた独特の世界でした。
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目の前に広がるキノコ岩の風景!

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寒さなんか気になりません。楽しくって(^▽^)。

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雪とキノコ岩の中を歩いているうちに「本当のWinter Wonderland」というのはこういうところなんじゃないかという気がしてきました。未知の星に迷い込んだ小さな地球人のような気分。

もちろんキノコ岩の中にも住居があります。
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おとぎ話の世界のよう。

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こちらはヤドカリみたいなおうち。でも実際はすごく大きいのです。


他にも奇岩を見学しました。
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帽子をかぶった三人姉妹のような「Three Sisters」(三人目は重なっててちょっと見分けにくい)。

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左は有名な「ラクダ岩」。本当にラクダ!他にもナポレオンの帽子とか、マリア様像とか、枚挙に暇がありません。

ガイドさんによると5月のカッパドキアは素晴らしいそうです。緑が鮮やかで、杏の花も咲くのですって。そこを馬にのってパカパカといけるらしい。いつかまた、その頃来れたらいいなぁ!四季折々の姿を見てみたくなりました。

と、こんな風に岩を沢山見た後はバスでアンカラの駅まで移動。これがまた結構な距離で(この日は朝から合算して600キロ近く移動したらしい)、いつしか夜になり外の気温はマイナス10度に。来る前、トルコは暖かい国だと勝手に思っていたのですが甚だしい間違いでした(笑)。

アンカラの駅からは寝台車でイスタンブールへ向かいます。
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でも乗客はほとんど日本人の観光客。トルコ人の人が普通に乗る電車ではないみたい。

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個室の中はとっても狭くて、スーツケースを先にイスタンブールに送っておいて正解でした。この二段ベッドは折りたたむと普通の座席になります。寝台車なんて中学生の修学旅行以来でワクワクしちゃいました♪ 結構ガタゴトと揺れて夜中に何回か目が覚めましたが、疲れていたので眠ることは出来ました(寝れなかった人もいたみたい)。列車はいいですね。ペルー旅行で10時間の列車の旅をして以来、列車が好きになりました。


さて、目覚めてイスタンブールに到着してからのことは改めて。
旅行記ももうすぐ最終章!
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by mihopoppo | 2009-01-08 00:56 | …トルコ(6)
トルコ旅行記④~カッパドキア前編~
寒波到来のロンドン、今朝はマイナス3度でした。あまりの寒さについに湯たんぽ購入!ぬくぬくしながら(←我が家は隙間風が入るのでリビングで使用中)雪のトルコ旅行記・後編をアップです(‐^▽^‐)。

・・・☆・・・

【第5日目】

この日はいよいよカッパドキア地方へ出発です!まず最初に訪れたのはこちらの街。
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ここには何があるのか?というと、有名なカイマクル地下都市があるのです。トルコには幾つか地下都市がありますが、このカイマクルは6C~10C頃に作られた地下8階にも及ぶ大都市。当時台頭してきたペルシア(うーん、ササン朝?)の迫害を逃れるため、数千人のキリスト教徒たちが共同生活を送っていたといわれています。現在では地下4階までが公開されていますが、この地下都市がすごかったのです。

入り口から入っていくと、狭い狭い通路がくねくねと続いていきます。

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超肥満体の人は本当に引っかかって「クマのプーさん状態」になるそうです。私たちのガイドさんは、過去にお客さんを一人詰まらせたことがあったらしく、空気穴から救助隊の人を呼んでその人の周囲の岩を削って救出したんですって!モチロン救助されるまで後続の人はずーっと中腰姿勢のまま待機。苦行だ。。

通路を進むうちに次々と現れる小部屋の数々。

c0149755_2523357.jpg見学するのに忙しくてあまりいい写真が撮れなかったのですが、こんな小部屋がまるで蟻の巣のように横にどんどんとつながって作られていきます。…これ、迷ったら出られなくなるな。。と軽い恐怖感。まるで迷路のようです。

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通路も一本ではなく、前後左右にどんどんとつながっていきます。とっても複雑な作り!この地下都市の中には台所やお手洗いはもちろん、教会、集会所、家畜の飼育所、食糧貯蔵所、ワインの製造所などさまざな施設が整っていました。他にも敵の襲来に備えて出口がふさがるようになっていたり、きちんと声(敵が襲ってきたときの避難命令など)が伝わるように壁の然るべき場所に穴をあけていたり、すごく緻密な構造でした。


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ここは台所。台の上の小さなくぼみで香辛料をすりつぶしたりしたのではないかと言われています。石臼や換気のための排気口などもちゃんと作ってありました。

…それにしても信仰というのはすごいな。信仰を守るためにこんな地下都市に暮らすなんて、すごい精神力だと思います。夫に「こんな日の当たらない場所で暮らして、うつ病になったりしないんだろうか??」と聞くと「そういう人は淘汰されていって強い人だけ残るんだよ」と言われました。…あぁ、そうか。きっと私は淘汰されていく人で、夫は残る人です(笑)。

見学を終えて外に出ると空の青さと雪の白さが目にしみました。ずっと地下で暮らしていた人達は、たまに見る地上の景色をどんな気持で眺めたんだろう。

この後、お昼ごはんや(←トルコ名物の壷焼きお肉) 絨毯店(←書きたいのだけどまた改めて)を経て向かったのは洞窟教会のあるギョレメ野外博物館。絨毯店で意外と時間をとったので到着した頃はとっぷり日が暮れかかっていました。

…でもやはり息をのむ、この景色。

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奇岩の中の住居。カッパドキアはキリスト教徒の聖地という理由が分かります。
地下都市は大地を掘り下げたのに対し、ここは岩肌をくりぬいて住居、教会、修道院を作っています。

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洞窟教会のフレスコ画。11C頃の作品だそうですが鮮やかに保存されています。他にも幾つかの教会のフレスコ画を見学することができました。

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もし私がこの時代にトルコに生まれたキリスト教徒だったら、岩を掘り、ここに住み、信仰を守り通すことが出来たのだろうか。

…やっぱり淘汰されていった側かな~(笑)。

この日の宿泊先はカッパドキア名物(?)の洞窟ホテル。お部屋は小さかったけど清潔で少しだけ洞窟気分も味わえました。この日はこれにて終了。

次の日もカッパドキア観光は続きます☆ 
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by mihopoppo | 2009-01-07 00:11 | …トルコ(6)
トルコ旅行記③~パムッカレ&コンヤ~
続・トルコ旅行記。やっと前半終了(笑)。

【第4日目】

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前夜から泊まっていたパムッカレは、ローマ帝国の時代から温泉保養地として栄えた土地。ヒエラポリスという保養地の遺跡と、温泉から出る成分が長い年月をかけて形成した真っ白な石灰棚があります(ちなみにここも世界遺産)。この日は朝からこの二つを見学に行きました。

…遺跡もさることながら、やはり歓声をあげてしまったのはこちらの石灰棚。
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山の斜面に沿って段々畑のように真っ白な棚が続きます。とても寒い朝だったので温泉の湯気に期待が膨らみます。そう、ここでは足湯が出来るのです♪ ガイドさんによると昔はもっと豊富にお湯が湧いていたそうです(各棚にお湯がたっぷりとあった)。でもホテルの排水や観光客の自由な入浴により汚染・破壊が進んだとのこと。その結果お湯は減り、真っ白だった石灰質は茶色く変色し、危機的な状況になったそうです。世界遺産に指定された現在では湯量の調節や立ち入りが厳しく管理されており、観光客は許可されたエリアのみを裸足で歩くことが許されています。

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こんな風にみんな裸足で足湯。底にはコケが生えているのでぬるぬるとしていて滑ります!でも温かくて気持ちよかった~。
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雪のように真っ白な石灰質。…ロンドンではにっくき石灰質ですが(お掃除が大変なlimescaleのもと!)、何千年もかけてこんな姿になるとは。自然は偉大なり。

このパムッカレで温まり、次に向かったのはコンヤ。セルジュク・トルコ時代の首都として11C~13Cに栄えた街です。ひたすらひたすらバスで移動。走り続けるうちに気候が大陸性に変わっていき、雪景色が広がってきました。
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トルコの大地は広大なり。

何度かの休憩をはさみ夕方にやっとたどり着いたコンヤは、イスラムの一派である「旋舞教団メブラーナ」の本拠があったところです。このメブラーナは、長いスカートのような衣装をつけた信者たちがくるくるくるくると回りながら(その陶酔の中で)神との交信をする宗派。
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街のお土産もの屋さんではこんな置物をよく売っています。片手を天に、もう片方の手を地に向けてくるくると踊るんですって。30分以上回り続けるらしい。教団自体は20世紀初頭のトルコ革命時にアタテュルクから解散を命じられましたが、旋舞はトルコの民族舞踊としてショーで観ることができます(私たちは見なかったけど)。

我々がここで見学したのはメブラーナの創始者の霊廟。
建物の中は写真撮影が禁止されている場所が多かったのでほとんど写真は撮りませんでしたが、室内の美しさや、目の覚めるような鮮やかな装飾がほどこされたコーランなどの展示物は見る価値あり!見学を終えて外に出ると丁度17:30のお祈りの声が流れてきました。

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後ろの緑の尖塔はトルコ石を砕いて作ったタイルだそうです。綺麗な緑が目にしみます。でもこの日のコンヤは寒くて寒くて、んもぅ写真撮影どころではありませんでした(笑)。

この日の宿泊先のホテル「Dedeman」は超一流のピカピカホテル。室内は広くてとっても綺麗!旅の真ん中でこういうデラックスホテルに泊まれてゆっくり休むことが出来ました。いいホテルってやっぱりベッドが気持いいですね。眠りの質が向上する感じ。それにここは正面にとても大きなスーパーがあってとっても便利でした。私たちはこのスーパーでお菓子や水、そして「安い!」との理由でシャンプーやカルゴン(←水の柔軟剤。ロンドンではとても高い)やらも購入(笑)。トルコまで来て何をやってるんだか(^▽^)!

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旅先のスーパーって面白くて好き。沢山並んだ香辛料のつぼ、広~いチーズ売場、これまた広~いお菓子売場(本当にトルコ人の甘党っぷりがうかがえます)。楽しかったです。

次はいよいよカッパドキアへ出発です!
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by mihopoppo | 2009-01-04 09:09 | …トルコ(6)
トルコ旅行記②~トロイ&エフェソスの遺跡編~
夫は今日から早速出勤ですが(海外のお正月はあっさりと過ぎてゆく)、私はせっせとトルコ旅行記続行!第2日目と3日目は世界遺産の遺跡を見学しました。

【第2日目】

この日は朝5:45起床、バスでエーゲ海を眺めながらトロイ遺跡に向かいました。
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エーゲ海、地中海沿岸は高級リゾート地だそうです。水がとても綺麗でした。それにしてもトルコの大地の広いこと。途中で昼食を食べ、フェリーに乗り、やっとこさトロイの遺跡にたどり着きました。

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ドドンと木馬がお出迎え!もちろんこの木馬は復元(現在3代目)です。トロイの遺跡は、最初に街が出来た紀元前3000年頃から紀元前334年に至るまでの期間に築かれた9層からなる複雑な城塞の遺跡(あまりにも昔の話でクラクラします・笑)。…しかし敷地自体がそんなに広くないのと、破壊された部分が多くて発掘も僅かしかなされていないため、素人目にはとっても地味な遺跡です。ガイドさんの説明がないと「ほ~」と眺めて素通りしてしまう感じ。

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遺された街の跡を見ながら想像を膨らませます。
でもやっぱり地味なので、私としてはトロイは大幅に割愛してエフェソス遺跡の記録に力を注ぎたいと思います。ちょっとはしょりすぎだけど2日目はこれにて終了。

【第3日目】

旅の朝は早起きが続きます。この日も5:30起床。イズミールという、果実をつけたオレンジの並木が美しい街を抜けてエフェソスの遺跡に向かいました。このエフェソス遺跡は本当に素晴らしく、今回の旅の中でも強く印象に残った場所です。BC3世紀~AD2世紀を中心に建設された街の遺跡に目を見張りました。

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大理石の柱が続く道。

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「メミウスの碑」を横から。BC1世紀に建てられた碑で、ローマ帝国の悪政に対する民衆の反乱を平定したスラ、その息子ガイウス、孫のメミウスのために作られたもの。


c0149755_23342653.jpgそうそう、このエフェソスの遺跡はトルコのお札に描かれているんですよ。右のアーチのある建物がハドリアヌス神殿、奥にある柱の立派な建物がセルスス(ケルケス)図書館。

実際に見てみると。。

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ね?ハドリアヌスの神殿が見えにくいけど確かにエフェソスでしょう(^^)?

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ハドリアヌスの神殿には2重のアーチがあり、これはその手前のもの。真ん中の女神は「メドゥーサ」と聞いたような気がしたのですが、どうもこれは女神ティケだったようです(この後ろにある2本目のアーチのレリーフがメドゥーサだったもよう)。ちなみにメドゥーサの目は魔よけの意味を持ち、青いガラスで出来た「メドゥーサの目」はトルコ人の大切なお守りとなっています。

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ケルケス図書館。117年に完成し、1万冊以上の蔵書があったそうです。とにかくその荘厳さと美しさに息をのみました。

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図書館を真下から見上げた図。細部にほどこされた鮮やかな彫刻に感動。ちなみにこの図書館の正面には娼館があったそうです。…奥さんに「図書館に行ってくるよ」とか言って寄り道する古代の殿方の様子が思い浮かびますヽ(○´3`)ノ。でも当時、多くの女性は娼婦となって自分の嫁入り資金を稼いだのですって。…ちょっぴり悲しいですね。

c0149755_045537.jpg「柱の陰からこんにちは」の図。我が家にデジイチがやってきてから、夫の写真をブログに借用することが増えてきました(笑)。

それにしてもこんなに美しく像や文字が残っているなんて。ただただ「すごい」と息をのむばかり。


最後に見たのは円形劇場。

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収容人数2万5千人の大劇場は、他に類を見ないほどの大きさ。音響効果も十分で現在でもコンサートに使われています。後方に真っ直ぐ進む道は大理石の大通りだったそうです。

他にも浴場や公衆トイレ、ニケの像やトラヤヌスの泉等、エフェソスは見所が沢山でした。遺跡好きにはたまりません。楽しくて楽しくて、大好きな場所となりました。こんなに広大な遺跡なのに、現在発掘されているのは全体の僅か1.5~2%というから驚きです。発掘作業は急速に進んでいるそうなので、何年かしたらもっと沢山の建築物を見ることができるのでしょうね。

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見学後はバスでパムッカレに移動。パムッカレは温泉が出るので昔から保養地として栄えていた街ですが、私は疲れていたので温泉プールにも入らずパタリと寝てしまいました。まだまだ旅は続きます!
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by mihopoppo | 2009-01-03 00:54 | …トルコ(6)
トルコ旅行記①~イスタンブールに到着編~
昨年末、12月24日~31日までトルコ旅行に行ってきました。
トルコは西洋と東洋の文化が融合したとても魅惑的な国でした。いにしえのギリシャ神話の世界、そしてローマ帝国やビザンチン帝国、キリスト教の歴史が色濃く残っている一方でイスラムや東洋の文化もしっかりと根付いており、この二つの要素がトルコを独特の魅力を持った国にしています。

今回は広大なトルコの西側を2800キロ、バス&夜行列車で移動する旅(でも珍しくツアー旅行に参加したのでとても楽だったし、ホテルもいいところに泊まれたので快適な旅でした)。駆け足ですが少しずつ旅行記アップをしていこうと思いまーす。始まり、始まり☆

・・・☆・・・

【第一日目】

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12月24日(金)、朝5時に起きてトルコへ出発!ロンドンからイスタンブールまでは約4時間弱のフライトです。あっという間ではありましたが、2時間の時差があるためPazartekkeのホテルに到着したのは夕方の17時をまわっていました。この日の夜はフリータイムだったので路面電車(トラム)で市内中心地のSultanahmettへ夕飯を食べに行きました。

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夜のトラム。乗車するにはチケットではなく小さなコイン(token)を買います。

イスタンブールはすごい都会です!トラムから見える景色はまるで渋谷のようで、ふと「これは恵比寿~渋谷を走るバスだろうか」と思うくらい街の雰囲気が似ていました。そういえばトラムの中で夫がお婆さんに席を譲ったらすごく感激してくれて握手までしてくれました(私にも)。言葉は通じなくても小さなふれあい、旅の醍醐味なり(^^)。

この日行った『Sultanahmett Fish House』は某クチコミサイトでイスタンブール市内1位のレストラン。期待通りすご~く美味しかったです(´▽`)。ちょうど我々のテーブルの上に青いランプがあったので写真は全部青っぽくなってしまいましたが(残念。。)、前菜やパンのディップ、お魚のスープなど全部美味。

c0149755_0863.jpgこれはStuffed Calamari. 肉厚でぷりぷりのイカの中に、魚のほぐしたものをメインとしたシーフードのスタッフィングが入っています。周りのトマトソースもとろりと美味しくて感激した一品。


c0149755_0312065.jpg トルコのお肉料理といえばやっぱりケバブ!これはラム。旅行中にケバブは何回か食べましたが私は飽きませんでした。シンプルで美味しくって大好きです。


全体的にトルコ料理はとても美味しくて旅行の間、食事には困りませんでした。私は知らなかったけど、トルコ料理はフランス料理、中華料理と並んで「世界三大料理」と称されているのですって。特に東側は地中海や黒海に囲まれているので海の幸も豊富、ギリシャやブルガリアと接していることからも分かるように乳製品もとても美味しいのです。ヨーグルト、トマトやナス、オリーブオイル、パセリをふんだんに使い、味もマイルドで地中海料理風!野菜が豊富で健康的でした。

…でもとっても不思議なことにトルコのデザートは激甘!一口食べて「ひゃぁ!」と驚くほど砂糖が多く、甘党を誇る我が夫でも「甘すぎる…」とのコメントが出るほどでした。

c0149755_0365276.jpgこれはトルコを代表するお菓子の一つ、Baklava。パイ生地の中にナッツのペーストが入っており、甘~いシロップにどっぷり浸したもの。舌がはね上がるほど甘いです!私は一口でギブアップ。

トルコではこの「シロップに浸す」「はちみつに浸す」というお菓子が多いみたい。それもたっぷりたぷたぷに浸すそうな。後日Taksim広場で見かけたお菓子屋さんではこんなすごい光景も見られました。

c0149755_0423688.jpg積み上げられたお菓子の山からしたたり落ちるハチミツ、ご覧になれますでしょうか(笑)? ちなみにこの写真を撮った2,3時間後にもう一度ここを通りかかったら、山が半分くらいに減っていました。うーむ、トルコ人の甘党ぶりがうかがわれます。ガイドさんによると、やっぱりトルコでは糖尿病がすごく多いのですって。納得です。


c0149755_0454854.jpgでもトルコの紅茶は美味しいですよ~。ちょっと濃い目の紅茶にお湯をさし、こんなチューリップ型のグラスで飲むのがトルコ流。普通の紅茶、チャイと共にアップル・ティー(といってもお茶ではなくてホットアップルジュースのような飲み物)も一般的で、どこに行ってもメニューに載っています。我が家もお土産にこのグラスを買ってきてしまいました。麦茶をいれても良さそう。


初日のイスタンブールは夕食を食べてぶらぶらしておしまい(ちなみにすごく寒かった!)。とても都会的な街だけど、帰りがけにモスクからお祈りが聞こえてきたり、トルコの音楽が聞こえてくるのが異国情緒にあふれていました。

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夜のAya Sofia。綺麗でした。

そうそう、街のいたるところで見かけられるモスクですが230人に一個の割合で作られているそうです。尖塔が目印。

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街のモスク。見る度に「あぁ、イスラム圏に来たのだなぁ」と実感しました。


トルコ旅行記、しょっぱなからこんな長くて先が思いやられますがこれからドンドン続きます!

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by mihopoppo | 2009-01-02 00:59 | …トルコ(6)