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ドブロブニク旅行記①~到着編~
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ただただゆっくり、心ゆくまでこの景色を眺められたこと。
それが一番の贅沢だったと思います。

・・・☆・・・

3泊4日のドブロブニク旅行から無事に帰ってきました!
戦災からの復興を果たした中世の街並、太陽の光を受けてキラキラと輝くアドリア海、その青い海原をゆく白いヨットや客船・・・うっとりと眺めているだけで幸せになれる、本当に美しい街でした。早速旅行記をアップしていきたいと思います(^^)。えーと、今回も長くなるかもしれませんが宜しくお付き合いのほどを。。

【Day 1: May 1st, 2009】

出発当日。この日は夕方のフライトでクロアチアのドブロブニクへ向かいました。ちなみに今回使用したエアラインはBritish Airways(いつも使用しているRyanairはまだドブロブニクには飛んでないのです)。夫とはGatwick空港で待ち合わせをしましたが、列車で向かったGatwick空港はなんだか遠いところでした。 駅についてからもNorth Terminalまでシャトルに乗らないといけないし、空港に入ってからもゲートまでが非常~に遠い。。

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かっこいいんだけど、その遠さが惜しいGatwick。ゲートまでも遠いので要注意。

ロンドンからドブロブニクまでは約3時間半。到着後は空港からAtlas社が運行するバスに乗って中心地のピレ門へ向かいます。ちなみにこのバスは片道35クーナ。クロアチアはまだEUに加盟していないので(2009年5月現在)通過はクーナ、1クーナ約18円換算です。んーと、細かいことですが、バスでは左側の座席に座ると旧市街の街並が良く見えるのでオススメです!暗闇の中にライトアップされた城壁と、その城壁に抱かれた赤い街並が見えてくる様子はとてもドラマチック。「わぁ、ドブロブニク!」と眠いなかにもテンションが上がってきました。

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夜のドブロブニクOld Town。磨きこまれたような古い石畳が白く光り、その歴史を物語ります。街自体はとても小さいし、夜はどちらかというとひっそりとした旧市街。「静かなところだなぁ」というのが第一印象でした。・・・しかしこのときの私にはまだこの街の昼の顔を計り知ることができていなかったのです。。(笑)。考えてみると、夜と昼でこんなに人の賑わい方が違う街も初めてだったなぁ。

ここに着いたのはもう夜の21時半をまわっていたかな?夕飯を軽く食べてから宿泊先のペンションに向かおうと、まずは夫がリサーチしてあった『Mea Culpa』にご飯を食べに行きました。ここは「街一番!」との評判が高い小さなピザ屋さん。メニューは少なく、飲み物とピザ、ラザニアしかありませんが(サイドディッシュ的なものは一切なし)、ピザの美味しさでは太鼓判が押されているお店です☆

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まずは地元クロアチアのビール(と、私のお水)で乾杯!最近の夫はビール三昧。

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そして2人でシェアしたSeafood Pizza。運ばれてきた瞬間、その大きさにビックリ!2枚頼まなくて本当に良かったと胸をなでおろしました(笑)。でもこれ、すご~く美味しかったのです。薄くてもちっとした生地と、上にのった殻つきのエビやムール貝、オリーブがとってもtasty☆・・ちなみにここのピザはだいたい40~60クーナ。物価の高めなドブロブニクではとってもリーズナブルなお値段でした。お腹もいっぱい、ご馳走様でした(^^)。

さて、食後は宿泊先の『Pension Stankovich』へとタクシーで向かいました。このPension Stankovichはとても居心地のよいお宿でした(ホテルタイプとアパートメントタイプのお部屋が合計5室。朝食は別料金)。オーナーご家族が経営するとてもシンプルなペンションですが、お部屋はすご~く清潔でオーナーご家族もとっても親切!親戚のおうちに来たかのような温かさを感じました。遅くに到着した我々にもテラスでウェルカムドリンクをふるまってくださり、片言の英語で一生懸命コミュニケーションを取ろうとしてくれたり。

ただ2点記すとすれば、アメニティが一切ないのでシャンプーなどは持っていくこと。
・・・そして階段を登る心構えを作っておくこと!

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急勾配の階段が、たぶん400~500段くらいあると思われます(なので荷物を持っている初日はタクシーをオススメします)。気が遠くなるほど続く階段はすごくしんどいけど、そのぶんこのペンションからの眺めは本当に最高です!この山沿いには沢山のSobeと呼ばれる貸し部屋がありますが、ここまで綺麗な(電線や電信柱などがなく、角度も最高の)眺めを提供できるところは少ないんじゃないかな?? 

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ふと振り返ったときに飛び込んでくるアドリア海の青。

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そして息をのむほど美しいこの眺め。階段の疲れなんて一瞬のうちに吹き飛びます。

・・・と、ちょっと先走って朝の景色を載せてしまいましたが、この日はテラスでビールを飲んでから就寝。翌日は城壁から街を眺めに、そして午後は島へ移動と続きます☆

続く。
by mihopoppo | 2009-05-06 06:57 | …ドブロブニク(5)
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