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映画 『剣岳 点の記』を観た!
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旅行記が一歩進んだのに気を良くし、早速の脱線です(笑)。。

・・・☆・・・

最近の私の生活は、朝から晩まで新居探し!
とにかくネットで賃貸物件を検索し、図面で間取りやら日当たりやら周辺環境やらをリサーチ。似たエリアばかりを検索してるせいか段々目が回りそうになってきて、気付けば「あぁ、キモチワルイ・・・(×_×)」とソファに倒れこんだりしてました(笑)。

気付けばお友達にもまだ全然会ってないしなぁ。。
ショッピングにも行ってない。。(〃´o`)

そんな私を見かねてか、母が「映画観に行こう♪」と誘ってくれました。今日はレディースデーで1000円だし、近所の映画館まで車でビューっと行っちゃえばすぐだしね♪ というわけで観てきたのは『剣岳』(←母の「すっごいいい映画だったから!」という強力なプッシュにより)。


・・・これが、大変、大変、素晴らしかった!!!!
久々に手放しで大絶賛!!!


時は明治40年。地図を作るため、命をかけて前人未踏の剣岳(別名『死の山』)に登ることを命ぜられた測量手・柴崎芳太郎(浅野忠信)と山の案内人・宇治長次郎(香川照之)、そしてその仲間達の物語。原作は新田次郎。実話ベース。撮影はスタッフも俳優も自らの足でひたすら歩き(9時間歩いた日もあったとか)、山小屋に泊まり、悪天候と戦いながら剣岳アタックを繰り返し、ヘリからの空撮は一切なしで足かけ2年かけて作り上げた大作。とにかく俳優達の荒い息遣いも、山への恐怖も迷いも祈るような視線も、全てが真実なのです。その真実味が圧倒されるほど伝わってくるのです。

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写真はオフィシャルサイトからお借りしました。


むー。泣けました。泣きました。それは誰かの死に涙するとか悲恋に涙するのとかとは違い、ただただ美しくも厳しい大自然と、その前にあって儚くも真摯な人間の姿とに言葉をなくし、わけもなくあふれてくる種類の涙です。俳優さん達も素晴らしくて素晴らしくて尊敬の念さえ抱きます。さぞ過酷な、凄まじい撮影だったでしょうに。いや、過酷だったからこそ伝わってくる真実があったのかなぁ。淡々と穏やかに語る男たち。そしてその男たちを淡々と映し出す映像。まるでドキュメンタリーを見ているかのようなつくりでした。


あぁ、すごい映画を観てしまった。
誰も死なない。なのに命をかけることの意味を真摯に、謙虚に問いかける。
今まで観た映画の中で一番好きかもしれないなぁ(ちなみに一番好きなのは『アンタッチャブル』だったのだけど)。

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山が好きな人は勿論、邦画嫌いの人、「仕事に対する誇りって何だろう」「生きるって何だろう」と思ってる人、そしてそんなこと露ほども思ってない人にもオススメしたい映画です☆ ちなみに剣岳にある「長次郎谷」というのはこの宇治長次郎さんのお名前からとってるんですんって。






mihopoppo母は若い頃登山をしてただけあって、この映画に対する熱い思いは人一倍。

・・・と思いきや、映画館で座った途端「お母さん、これ持ってきたのよ~♪」と取り出したもの、

それは


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      こんぶ。

・・・お母さん、映画館でこんぶ。。(笑)。
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by mihopoppo | 2009-07-22 22:30 | ◆音楽・本・映画(12)
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